バックナンバー一覧 >> 2004 Vol.16 No.1 |
NTTサイバースペース研究所では、簡単、快適、便利なコミュニケーションを実現する音声・音響処理技術の研究開発を進めている。本特集では要素技術である、音声認識、音声合成、音響処理、音声符号化の最新技術について紹介する。 |
量子力学の原理を利用して革新的な情報処理技術を提供する量子情報技術。その代表例が絶対に安全な量子暗号と超高速な量子計算である。 本特集では21世紀の情報通信を支える技術として注目されている量子情報技術の概要を解説し、NTT研究所で力を入れている超伝導磁束量子ビット、半導体電荷量子ビット、半導体励起子量子ビットの研究を紹介する。 |
家庭や事業所で光ファイバやADSLなどの導入が進み、いよいよ本格的なブロードバンドの時代が幕を開けた。ブロードバンドの快適さを知ったことで、外出先での利用や、固定回線に縛られないシームレスなネットワークアクセスへの需要が高まっている。 2002年7月、いつでもどこでも快適にブロードバンドが利用できる環境を実現するため、NTT東日本の100%出資で設立されたのが、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)だ。人々が行き交い、コミュニティの核となる駅を中心に、無線LANによるスポットアクセスサービスを展開する。 主力サービスである「無線LAN倶楽部」が同年12月から本格スタートし、オリジナルサービスのPDA向け「コンテンツシンクロ」サービスが若手サラリーマンに好評だ。さらにスポットを増やし、無線LANとIPネットワークをベースに新たなビジネスを創出したい、と意欲を燃やす小林忠男社長に展望を伺った。 |
NTTドコモは、モバイルインターネットサービスの活性化をねらいとして、第3世代携帯電話サービス「FOMA」において、2003年6月より世界で初めてクライアント認証を可能とする携帯電話による電子認証サービス「FirstPass」を開始しました。ここでは、このサービスの概要と今後の展開について紹介します。 |
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究極の半導体といわれるダイヤモンドの電界効果トランジスタを作製し、世界最高の周波数特性(ミリ波帯)を得ることができました。これまで真空管素子でしか実現できなかった高周波帯域・高出力のデバイスを半導体化できる可能性を示したもので、通信衛星、TV放送局などの出力を飛躍的に向上することができます。 |
「韓国の奇跡」といわれたIT分野での急速な成長により、世界トップのブロードバンド普及率を誇るまでになった韓国では、先の経済危機からの脱出にもITが大きな役割を果たしました。政府が強力にリードし、民間が競争下でその目標を実現しようとしてきた情報社会進展に向けた取り組みを紹介します。 |
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IP技術を利用して電話サービスを実現するIP電話サービスは、その品質をどのように評価し、設計・管理するかが重要な課題となります。ここではITU-T SG12(エンドエンド品質を研究する部会)におけるIP電話サービスの品質評価・管理技術および品質規定に関する最新の標準化動向を中心に紹介します。 |
2003年特許法の改正が行われ、特許の異議申立制度が廃止され無効審判制度に統合されました。そこで、この法改正の概要と今後の対応について説明します。 |
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