バックナンバー一覧 >> 2004 Vol.16 No.6 >> R&Dホットコーナー |
映像コンテンツ流通サービスは大きな市場性が見込まれていますが、コンテンツ管理コスト、メディアをまたがるコンテンツ流通コスト、販売傾向分析コスト、などの課題により、コンテンツがうまく流通していませんでした。今回、映像コンテンツへのメタデータ付与作業の効率化、コンテンツの迅速な探索、販売促進向けの利用ログ分析を実現したメディアアセット管理(MAM)システムの中核機能を開発し、ブロードバンド映像配信サービスの基盤整備を進めています。 |
企業による情報セキュリティリスクを回避する手段として、インシデント発生の事後対策であるフォレンジクス(forensics)の重要性が増しています。大量の通信情報等をすべて保存し、インシデントに対応して事後に調査・分析を行うネットワーク・フォレンジクスを中心に、フォレンジクスの概要および動向を解説します。 |
ブロードバンド環境、モバイル環境の普及により、インターネット上の情報は急速に増え続けています。たくさんの情報の中から、効率よく情報を探し出すために、情報を分類する技術が必要になります。NTT情報流通プラットフォーム研究所ではアクセス履歴に基づく情報分類システムの開発を進めています。 |
映像や音楽等の大容量サイズのコンテンツをネットワーク配信する需要が高まっています。配信時間の短時間化はビジネスの拡大の重要な要因になります。しかし、コンテンツサイズの大容量化により、ネットワークの広帯域化だけでは配信時間短縮ができない新たな問題が顕在化します。ここでは、その問題を解決する新技術を紹介します。 |
お客さまビル等への引き込み管路、引き上げ管路にすでにメタルケーブルが布設され、光ケーブルを追加布設できない場合に即応するため、地下配線管路の任意の個所から新たな引き込み管路を分岐し、光ケーブル入線空間を確保するフリーアクセス方式を開発しました。この方式により、既設設備の有効活用が図れ、建設コストを削減することができます。 |