バックナンバー一覧 >> 2006 Vol.18 No.9 >> R&Dホットコーナー |
光サービス提供の迅速化を実現する光アクセス設備オペレーションサポートシステムには、業務環境のダイナミックな変化に追随しつつ、使いやすい機能を提供することが求められます。複雑で多様な設備選定作業を、制約充足の考え方に基づく対話処理とすることで、ワークフローシステムでは不可能な高い柔軟性を実現する技術を紹介します。 |
電柱にケーブルを架渉する場合、電柱に加わる張力を平衡に保つよう上部支線ならびに下部支線を設置します。従来、下部支線には支線アンカを一般的に用いていましたが、支線アンカは人力による打込式であるため硬質地盤での施工が困難でした。今回、硬質地盤での施工を容易にする「グローブアンカ」および「グローブアンカL」を開発したので紹介します。 |
NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、「環境知能」をテーマとした研究プロジェクトを進めています。このプロジェクトの目的は、音声処理、音響処理、言語処理、対話、視覚情報処理、探索、学習、ネットワークのコミュニケーションのための情報処理技術を有機的に統合することにあり、それによって実現される新たな生活様式の提案も視野に入れています。本誌2005年11月号で、プロジェクトの立ち上げから昨年6月のオープンハウス2005までの取り組みについて紹介しました。ここでは、環境知能プロジェクトのその後の進展について報告します。 |
NTTネットワークサービスシステム研究所とNTT未来ねっと研究所は、世界に先駆けて開発したIPネットワーク上で非圧縮HDTVを16本同時に蓄積・配信可能なサーバ(i-Visto eXmedia server)とi-VistoゲートウェイXGを用いて映像ネットワークシステムを構築し、NTT西日本、NTTコミュニケーションズとともに放送業務での利用を想定した実証実験を行いました。ここでは、NAB2006でのデモンストレーションとInterop Tokyo 2006/IMC Tokyo 2006でのコンテンツ制作・配信実験の内容について紹介します。 |