□挑戦する研究者たち |
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「最先端技術のタイムリーな実用化」を目指して
現在の研究成果は、これまでの光通信分野の成果・実績から大きな恩恵を受けて発展している—ブロードバンド時代の通信ネットワークを支える超大容量デジタルコヒーレント光伝送技術で、光ファイバ1心に100 Tbit/sを超える大容量伝送の実現を目指す宮本裕上席特別研究員に、これまで体感してきたものは何だったのか、光通信の変遷と併せてお話を伺いました。 |
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□from |
NTTドコモ |
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豊かな生活に役立つ社会基盤となるLTEサービス「Xi」(クロッシィ)
2010年12月に東名阪でサービスを開始した「Xi」(クロッシィ)は、高速、大容量、低遅延を実現するLTE(Long Term Evolution)規格に準拠した移動通信サービスです。LTE規格に準拠した通信サービスは、欧州をはじめ米国でも順次開始され、多くの通信事業者が今後対応を予定しています。それに先駆けて、NTTドコモはデータ通信サービスから開始し、従来の3Gエリアとの連続性を維持しつつ、4Gへのスムーズな橋渡しとなるLTEを商用化しました。 |
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□グローバルスタンダード最前線 |
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ITU-Tにおけるスマートグリッドフォーカスグループの動向
昨今の環境エネルギー問題の高まりを受け、日本をはじめ欧米アジア各国においてスマートグリッドに関する研究開発や実証実験などさまざまな取り組みが活発になってきています。ここでは、ITU-Tにおいて2010年に設立されたスマートグリッドに関する検討を行うフォーカスグループ(FG)の活動状況について紹介します。 |
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□テクニカルソリューション |
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電磁環境モニタリング機能を搭載した「IEEE802.11n対応無線LANトラブル対策ツール」の開発
無線LAN市場では、MIMO技術の採用とチャネル帯域幅の拡大により高速化を実現したIEEE802.11n無線LANが主流となってきています。そのため、NTT東日本技術協力センタでは、IEEE802.11n規格の無線LAN信号や電磁干渉の状況を可視化できる電磁環境モニタ機能を搭載した無線LANトラブル対策ツールを開発しました。 |
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□新製品・新サービス紹介 |
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機能の充実とシステム拡張性を高めた「新健康管理システム」を発売
この夏オフィスの節電対策に電源ON/OFFを自動制御、ProgOffice3.0 エコオフィスシリーズ「らくらく自動節電」販売開始
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□Focus on the News |
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双方向通信向け高臨場感音声符号化技術「G.711.1 Annex D」を国際標準化―テレプレゼンス等の臨場感をさらに高める音声符号化技術
1プッシュで「伝える」「感じる」コミュニケーション「暗黙知通信」の実証実験開始―究極のシンプルコミュニケーションを携帯電話アプリで実現
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