バックナンバー一覧 >> 2011 Vol.23 No.11 >> 特集 |
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![]() 本特集ではNTT環境エネルギー研究所で取り組んでいる通信ビル・データセンタおよびホームアプライアンス分野におけるスマートエネルギーマネジメント技術に関する取り組みと、当該分野での国際標準化の状況について紹介する。 |
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NTT環境エネルギー研究所のスマートエネルギーマネジメントへの研究開発
東日本大震災以降、災害発生時BCP(Business Continuity Plan)の重要性が議論されており、電源の安定確保、省エネ、ピークシフトを実現するシステムが強く求められており、スマートエネルギーマネジメントを用いた技術への期待が高まっています。本稿では、NTT研究所で進めている「ICT×エネルギー」をコンセプトにした研究開発の状況について紹介します。 |
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通信ビル・データセンタのスマートエネルギーマネジメント
データセンタや通信機械室の省エネルギー化に対しては、サーバやルータ等の低消費電力化、機械室空調機の高効率化、高圧直流給電などのさまざまな技術が開発されています。NTT環境エネルギー研究所ではそれらの技術を統合・協調制御することで一層の低エネルギー化を達成する、通信ビル・データセンタのスマートエネルギーマネジメント技術に取り組んでいます。 |
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宅内直流給電と宅内通信機器の給電インタフェース
多くの情報通信機器や家電機器は、外部から給電される交流電力を内部で直流電力に変換して動作しており、外部から直接直流給電ができればさまざまなメリットが生まれます。NTT環境エネルギー研究所では宅内直流給電アライアンスを通じて、宅内直流給電を実現するための給電インタフェースの策定に取り組んでいます。 |
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データセンタのグリーン化に関する国際標準化への取り組み
通信ビル・データセンタのスマートエネルギーマネジメントシステム「DEMS(Data center Energy Management System)」の研究開発の成果が将来実用化され普及するためには、国際標準化活動が重要な意味を持ちます。本稿ではITU-Tでの取り組みを中心に、DEMSに関連する国際標準化活動について解説します。 |
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□主役登場 |
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