バックナンバー一覧 >> 2012 Vol.24 No.9 >> R&Dホットコーナー |
ネットワークを流れる情報は日々増大を続け、そのために消費されるリソースも増え続けています。しかし、ネットワークを流れている情報は本当にそれだけのリソースを消費する価値があるものなのでしょうか。私たちは、この「情報の価値」に着目した新しいネットワーク方式「Value Centric Networking」を将来ネットワークとして検討しています。 |
NTTは、ITU-T標準G.711.1を拡張した14 kHz帯域スケーラブル音声符号化方式の開発に取り組み、国際標準の策定を主導してきました。ITU-T G.711.1 Annex Dとして成立した本方式は、双方向での臨場感に溢れた音声通信を可能とし、G.711/G.711.1とも相互接続できることから、幅広い利用が期待できます。 |
周波数資源が限られた環境において周波数利用効率を改善する技術として、NTTアクセスサービスシステム研究所では基地局連携によるセル間干渉低減技術の研究開発を進めています。この研究にフラクショナル周波数繰り返し(FFR: Fractional Frequency Reuse)を併用した提案技術を用いて、さらなる周波数利用効率の向上を目指しています。 |