バックナンバー一覧 >> 2013 Vol.25 No.5 >> 特集 |
R&Dアクティビティの向上を図る一環として、サービス系研究開発のスピードアップが求められている。 本特集ではNTTサービスイノベーション総合研究所で取り組んでいるさまざまなサービス可視化技術について紹介する。 |
サービス創造加速に向けたサービス可視化とトライアル
R&Dアクティビティの向上を図る一環で、サービス系研究開発のスピードアップが求められています。本特集ではNTTサービスエボリューション研究所を中心に取り組んでいるサービス可視化から、クロスファームを活用したアプローチを紹介します。 |
Wi-Fiを利用し、場所に対応した情報集配「Wi-Fi LBS」
Wi-Fi LBS は、Wi-Fiアクセスポイントの位置情報をキーとし、接続された端末・センサの情報をクラウド側で再構成することにより、場所に対応した情報をスマートフォン等へ配信、およびユーザのモニタリング等を実現します。また、観光案内サービスという想定で可視化を行い、旅行情報のプッシュ型配信、およびコミュニケーションツールの機能も実装しました。 |
ブラウザ1つでオフィスICT環境を提供する、オフィス・イン・ザ・クラウド
近年クラウドコンピューティングの普及やHTML5、およびその周辺技術であるWebRTCの登場により、新たなアプリケーションプラットフォームとしてWebへの期待が高まっています。本稿では、NTTサービスエボリューション研究所で可視化を進めている、Webブラウザを搭載した端末が1つあればオフィスのICT環境が整うクラウドサービス、「オフィス・イン・ザ・クラウド」を紹介します。 |
ひかり+クラウドによるホームサービス「スイート・デジタル・ホーム」
フレッツ光に代表される光回線のさらなる普及に向け、一般のお客さまがひかりの魅力を実感でき、末永く利用いただけるホームサービスが求められています。光回線で家庭と接続された「ファミリークラウド」により、家族の情報を幅広く蓄積して生活を快適にする、家族の誰でも簡単に使える高度なホームサービスを創出します。 |
カメラを向けることで、その場面で必要な情報が取得できる「SightX」
本稿では、ユーザが言葉を使わなくても情報にアクセスできる通信サービス「SightX」を紹介します。SightXでは、目の前にあるモノの名前が分からないときや声を出すのがはばかられるときにも、ユーザが知りたい対象にスマートデバイスのカメラを向けることで、その場面で必要な情報が取得できます。 |
サービス創造を加速するプラットフォーム「クロスファーム」
NTTサービスイノベーション総合研究所では、迅速なトライアル 実現とR&D技術の検証を目的に、R&Dのクラウド基盤上に、サービスのプロトタイプ群とエンジンなどの部品群を搭載し、研究所外部でのデモやNTTグループ会社と連携したトライアル実施のた めの環境を構築しています。本稿では、クラウド基盤上に構築したサービス創造のためのプラットフォームである「クロスファーム」を紹介します。 |
□主役登場 |
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