バックナンバー一覧 >> 2014 Vol.26 No.5 >> R&Dホットコーナー |
NTTは、シルクなどの繊維素材を導電性高分子(PEDOT-PSS)でコーティングし、着衣だけで心拍・心電図の常時モニタリングを可能にする柔軟な導電性繊維複合素材を2013年2月に開発しました。その後、素材開発や縫製技術の面で東レ株式会社とコラボレーションすることで本格的な実用化に向けた研究開発を加速し、サービス展開主体のNTTドコモと連携し、その素材を “hitoe” とブランディングして2014年1月にNTT、東レ、NTTドコモの3社で報道発表を行いました。ここでは、 “hitoe” を構成する技術、および “hitoe” によって計測される生体信号の利用シーンについて紹介します。 |