バックナンバー一覧 >> 2015 Vol.27 No.5 >> R&Dホットコーナー |
近年、モノとモノとをつなぐM2Mサービスの普及が期待されています。NTT未来ねっと研究所では、M2Mでの無線利用に向けて1万台を超える端末の収容と、数100台の端末の移動検出を同時に実現する高収容プロトコル技術を開発しました。 本技術は多数の在庫管理を行いつつ、素早い入出庫管理の実現が必要な物流用途に適用され、2015年度よりパレット管理システムとして実用化されています。ここでは、高収容プロトコル技術の概要と、実用化に向けた物流用途での検証について紹介します。 |
NTTグループのIP電話網において、ユーザの増加に対する収容率向上と、運用コストの低減、および災害時の復旧時間短縮の課題がありました。本課題の解決に向けて、HSS(Home Subscriber Server)を開発してIP電話網の運用の容易化、設備利用率の効率化を検討してきました。ここでは、HSSの導入による新しいシステムアーキテクチャを紹介するとともに、課題解決の仕組み、および効果を説明します。 |