バックナンバー一覧 >> 2015 Vol.27 No.5 >> 特集 |
NTTグループは総力を挙げ、多数のパートナー企業とのコ・イノベーションにより、国際的な祭典の成功に貢献していく。本特集ではNTTサービスエボリューション研究所における、ユーザを感動させるエポックメイキングなサービス創出に向けたさまざまな取り組みについて紹介する。 |
ユーザを感動させるエポックメイキングなサービス創出に向けて
1000 km離れた友人の声が聴ける電話、図書館に行かずとも数百万冊の本の情報を入手できるインターネット、これらはかつて「ユーザが感動する」と表現しても良いサービスでした。NTTサービスエボリューション研究所(EV研)は、電話、インターネット級のユーザが感動するサービス創出に向けた技術開発に挑戦していきます。本稿ではその概要を紹介します。 |
競技の感動を世界中で共有できるサービスに向けた技術開発
NTTサービスエボリューション研究所では、あたかも競技場にいるかのような体験をあらゆる場所で感じることができる超臨場感サービスのコンセプトを掲げ、その実現に向けイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」を確立していきます。本稿ではKirari!を支える、「超高臨場メディア生成技術」「空間・環境情報同期配信技術」「コンテンツ利用許諾管理技術」の取り組みについて紹介します。 |
人の成長を支援するパーソナルエージェントの実現に向けて
NTTサービスエボリューション研究所では、実世界に私たちと一緒に存在し、私たちを思いやり、働きかけ、いつもそばにいて私たちの成長を支援し、自らも成長するパーソナルエージェントの実現を目指しています。 本稿では、人や人を取り巻く環境を知るためのセンシング技術、人をサポートし成長を助けるマルチモーダルインタラクション技術、いつでもどこでも継続的に人を支援するためのデバイス機能仮想化技術を紹介します。 |
ユーザごとの最適化を実現するプロアクティブナビゲーション
本稿ではNTTサービスエボリューション研究所が目指している「プロアクティブナビゲーション」について概要を述べるとともに、これを実現するために現在研究開発を進めている「情報ナビゲーション技術」「ビッグデータ分析技術」および「レジリエント通信技術」について説明します。併せて、現在福岡市で進めている実験の概要と、そこで得られた結果を紹介します。 |
人間理解に基づいた魅力的なサービスの創出に向けて
ユーザが使いたくなり、また使って楽しくなるICTサービスを実現するためには、サービスがユーザニーズとユーザ特性に合致している必要があり、そのためにユーザを深く理解する必要があります。本稿ではサービス創出のプロセスと、NTTサービスエボリューション研究所が注力するデザイン領域を示し、ユーザの理解とサービスイメージ可視化の具体例を示します。さらにガイドラインを整備した事例として、Webユニバーサルデザインの取り組みを紹介します。 |
2020における旅行者,観戦者向け「おもてなし」サービスの創出
NTTサービスエボリューション研究所では2020年に向け、訪日外国人などの旅行者やスポーツイベントの観戦者・運営者等を支援するサービスの開発に取り組んでいます。本稿ではNTT R&Dフォーラム2015に出展したスマートフォンやタブレットを用いた移動支援やスポーツ観戦などの「おもてなし」サービスのコンセプトを紹介します。 |
コ・イノベーションの推進に向けて
NTTは、「バリューパートナー(Value Added Enabler)」として多様なプレイヤーとの新たなサービス創出を目指し、ビジネスモデルをB2CからB2B2Cへ変革しています.NTT R&Dもこれらのプレイヤーとの連携促進の役割を担うために、NTTサービスエボリューション研究所にコ・イノベーション推進プロジェクト(EIP)を発足し、活動を推進しています。 |
□主役登場 |
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