バックナンバー一覧 >> 2016 Vol.28 No.10 >> 特集 |
NTTサービスエボリューション研究所では、2020年のビッグイベントは国内外にイノベーションの成果を発信する絶好の機会ととらえている。本特集では、「感動の共有」「最適なナビゲーション」「成長の支援」「人にやさしいサービスデザイン」の4つのテーマに関する研究開発成果、および実フィールドでの技術実証など、「2020 Showcase」の取り組みについて紹介する。 |
国内外に2020年に向けての最新技術を発信する「2020 Showcase」
2020年のビッグイベントは国内外にイノベーションの成果を発信する絶好の機会ととらえられます。本特集では、2020年に向けて開発した研究開発成果の社会実装とその普及の加速化のためにNTTサービスエボリューション研究所が中心となって推進している「2020 Showcase」の取り組みについて、事業会社の状況も交えながら紹介します。 |
2020 Airport/Station――訪日外国人向け空港〜駅でのおもてなし
訪日外国人が年々急増する状況において、いかにして、多様な言語で、さまざまな方のニーズに即した情報提供を行うかというのは、重要な課題です。そのため、特に日本の玄関口である空港や、移動の要所である駅においては、訪日外国人の情報へのアクセスを容易にする技術が強く求められるとともに、世界に向けて日本の最先端技術を発信できる場所となります。本稿では、空港および駅での情報提供の高度化に向けて、他企業などと連携した共同実験の取り組みについて紹介します。 |
2020 Town――個人に応じた街中案内の実現に向けた取り組み「Webデザインコンバータ」
NTTサービスエボリューション研究所では、2020年に向けて、訪日外国人やシニアなどに対して個人の特性に応じた街中案内の実現に向けた取り組みを進めています。本稿では、サイネージや個人端末における個人の特性に応じた情報を提示する「Webデザインコンバータ」について紹介します。 |
2020 Town――AI技術を活用したデバイス連携「マチナカ」サービス実現に向けて
NTTサービスエボリューション研究所では、コミュニケーションロボットを中心に各種デバイスとAI関連技術を連携させることで、人の状況を理解し、働きかけ、行動や気付きを促すデバイス連携サービスの実現をめざしています。その成果の一端は、NTT事業会社を含むパートナー企業と連携した共同実験の中で、介護施設や金融機関、博物館や屋外の公園など、さまざまな「マチナカ」のシーンに適用されてきました。本稿では、その取り組みと今後の展望について紹介します。 |
2020 Public Viewing――イマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」
NTTサービスエボリューション研究所では、あたかも競技場にいるかのような体験をあらゆる場所で感じることができる超臨場感サービスの実現に向け、イマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」の研究開発を推進しています。本稿では、Kirari!を支える「超高臨場感メディア同期技術(Advanced MMT)」「任意背景リアルタイム被写体抽出技術」「臨場感デザイン技術(高臨場音像定位技術)」「超ワイド映像合成技術」の概要と、これらの技術を活用した取り組みについて紹介します。 |
2020 Entertainment――エンタメ×ICTによる新たなおもてなし
本稿ではエンタテインメント分野におけるICTを活用した新たなおもてなしの取り組みの第一弾として、株式会社ドワンゴが2016年4月29〜30日に幕張メッセで開催したニコニコ超会議2016内で上演された「超歌舞伎」と、松竹株式会社が5月3〜7日に米国ラスベガスで開催した「Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2016」にて上演された「KABUKI LION 獅子王」の2つのイベントにおける、歌舞伎と最新のICTのコラボレーションによる新しい歌舞伎舞台の実現へのチャレンジについて紹介します。 |
2020 MICE――展示会×ICTによる新たなおもてなし
NTTサービスエボリューション研究所では、2020年に向けたフィールド実証に取り組んでいます。これに関するMICE(Meeting, Incentive Travel, Convention, Exhibition)フィールド適用例として、NTT R&Dフォーラム2016において「R&DフォーラムShowcase」を展示しました。本稿では、来場者に各展示や公開アプリを通じて体感していただいた研究技術を紹介します。 |
異業種連携によるコ・イノベーションの推進
NTTは、「バリューパートナー」として異業種パートナーとの新たなサービス創出をめざし、ビジネスモデルをB2CからB2B2Xへ変革しています。NTT研究所も異業種パートナーとのコ・イノベーションを推進してきました。本稿では、NTTグループのコ・イノベーション活動を実践する意義と最新の取り組み事例を紹介します。 |
□主役登場 |
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