バックナンバー一覧 >> 2017 Vol.29 No.8 >> 特集 |
NTTデータでは、将来を予見して研究開発や新しいビジネスに活かすため、毎年NTT DATA Technology Foresightを策定している。本特集では、最新の情報社会トレンドと技術トレンドについて紹介する。 |
NTT DATA Technology Foresight 2017の概要と情報社会トレンド
先進技術の登場や経済・社会構造の変化が、急速にビジネス環境に大きな変革をもたらす昨今において、ITの進展がもたらす将来を予見する力がますます求められています。NTTデータでは、将来変化をとらえる取り組み「NTT DATA Technology Foresight」を推進しており、 本稿ではNTT DATA Technology Foresight 2017の概要と、4つの情報社会トレンドを紹介します。 |
技術トレンド「人工頭脳の浸透」「対話型コンピューティング」
AI(人工知能)の発展は目覚ましく、生活の利便性向上だけではなく知的労働力不足の解消、科学の劇的な進歩を生み出そうとしています。深層学習技術によってパターン認識の精度は著しく向上し、人とシステムの対話をより自然でシームレスなものにしつつあります。本稿では、NTT DATA Technology Foresight 2017で取り上げた8つの技術トレンドから「人工頭脳の浸透」と「対話型コンピューティング」を紹介します。 |
技術トレンド「環境認知ロボット」「プレシジョンライフサイエンス」
AI(人工知能)の発展に伴い、人間以上の知覚能力を手に入れたロボットは、自動運転車やドローンを中心に活躍の場を広げています。また、AIは創薬や医療現場にも活用の場を広げ、データ駆動のライフサイエンスを加速させています。本稿では、NTT DATA Technology Foresight 2017で取り上げた8つの技術トレンドから「環境認知ロボット」と「プレシジョンライフサイエンス」を紹介します。 |
技術トレンド「超臨場チャネルの獲得」「IoT時代のセキュリティ」
VR(Virtual Reality)/AR(Augmented Reality)デバイスの急速な進化と普及により、デジタル世界と実世界は融合し、さらに拡張されています。また、IoT(Internet of Things)デバイスの遍在は、より広範囲で精細な情報収集を可能にしましたが、一方で、情報漏洩や大規模攻撃のリスクも拡大させています。本稿では、NTT DATA Technology Foresight 2017で取り上げた8つの技術トレンドから「超臨場チャネルの獲得」と「IoT時代のセキュリティ」を紹介します。 |
技術トレンド「ITインフラの多様化とサービス化」「コラボレーションデザイン」
AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)に必要な莫大な計算能力を満たすため、これまでの汎用型だけでなく目的特化型の新たなITインフラが登場しています。また、API(Application Programming Interface)エコノミーの進展やUX(User Experience)デザインの興隆は、革新的なサービス創造とその継続的な進化を容易にしています。本稿では、NTT DATA Technology Foresight 2017で取り上げた8つの技術トレンドから「ITインフラの多様化とサービス化」と「コラボレーションデザイン」を紹介します。 |
□主役登場 |
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