バックナンバー一覧 >> 2017 Vol.29 No.12 >> R&Dホットコーナー |
NTTアクセスサービスシステム研究所では、通信ビルから各お客さま宅までの所外光スプリッタを超えた分岐光ファイバ区間の測定を可能にする分岐光ファイバ損失測定技術を開発しました。ここでは、開発した分岐光ファイバ損失測定技術の概要、特徴とこれを用いた所外光設備の保守運用への応用について紹介します。 |
近年、データセンタなどにおいて建物内の通信機器間のデータ転送速度が高速化しており、その通信配線において多心光コネクタの利用が拡大しています。特にシングルモード光ファイバ(SMF:Single Mode Fiber)用の12心MPO(Multi-fiber Push On)コネクタは、今後、広く利用されることが予想されますが、その適正な調達には公正な検査方法が必要です。ここでは、公正な検査基準として開発した高精度SMF用12心MPOコネクタについて紹介します。 |