バックナンバー一覧 >> 2003 Vol.15 No2 >> R&Dホットコーナー |
NTT研究所では2001年10月に世界に先駆け、非圧縮ハイビジョン映像(1.5Gbit/s)のIP転送技術を確立しシステムの実用化に取り組んできました。新たに開発した映像アプリケーションやシステムの利用事例について紹介します。 |
近年の光ネットワーク普及は広帯域化を容易にし、ビジネス分野、社会を変革する可能性を秘めています。広帯域ネットワークは映像と音声が通信手段として成り立ち、情報入出力のリテラシーが低くてもコミュニケーションが可能になります。このようなネットワークを地域社会で活用できるように、コミュニティ形成を支援する機能を付加したカスタマ系ネットワークと技術動向について概説します。 |
会社や学校などの組織において、「人々が集まり、相談する場:会議」は欠かせない場といえます。昔は相談ごとや共同作業があれば、必ず集まって顔を会わせる必要がありました。電話の登場は離れた人どうしの共同作業を可能にし、ひいては組織における生産性を劇的に上げることを可能にしたといえます。さらに多地点電話会議やTV会議装置が、遠隔の会議を実用的にし、多地点での同時コラボレーション(共同作業)をも、現実的なものにしました。私たちが開発している多地点コラボレーション支援システムNetOfficeHIKARIと、それを用いた実験的な取り組みを紹介します。 |