2003 vol.15 No.6

特集

高信頼MPLSネットワークの開発

ベストエフォート型の従来のIPネットワークを超えた多様化、高信頼化、高品質化の要望に応えるMPLSネットワークを実現した。
本特集では、NTTネットワークサービスシステム研究所が開発した、MPLSパケット転送方式応用のType-Xソリューションにおけるコアルータ、エッジルータそしてオペレーションシステムについて紹介する。

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R&Dホットコーナー

26GHz帯ワイヤレスIPアクセスシステム(ステップ2)の開発
ディジタル映像伝送用可搬型ワイヤレスシステムの開発
廃光ファイバケーブルのNTT基盤設備へのリサイクル適応
高速ダウンロード技術―Turbo Button
フロー制御および再送制御機能を実装したUDP高速ファイル転送システム
ガラスエクステンダ配線法―穴を開けずに手軽に配線
DDoS攻撃対策システム MovingFirewall
プレゼンスという名のBB時代の新たなサービスに向けて
ユビキタスネットワーク環境におけるシームレスなサービス連続技術
インターネットHDTVビデオスタジオシステムi-Visto
新サービス市場拡大/シェア獲得促進に向けたマーケティング分析支援システム

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グループトピックス

NTTグループ3カ年経営計画(2003〜2005年度)−レゾナントコミュニケーション環境の早期実現に向けて−
 
大規模高品質システムの短期開発―PI技術
 
ホームコントロールシステム
 

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グループ企業探訪
NTT-ME東京
世の中に通用する総合通信エンジニアリング会社へ

2002年5月、NTT東日本の大幅な構造改革で誕生したNTT-ME各社。NTT東日本の支店に対応する各都道県に17社が勢ぞろいした。
NTT東日本における設備系会社として、NTT東日本とNTT-MEグループとの共同出資で設立されたが、2003年2月、NTT東日本の出資比率を66%まで引き上げ、完全子会社化された。「地域を代表する総合通信エンジニアリング会社」を目指し、NTT東日本の設備系業務をベースとしながら、設計、工事、保守業務から新たな事業領域の開拓・拡大までを担う。
2003年4月1日にさらなる組織改革で7200人規模の会社となったNTT-ME東京の大竹伸一代表取締役社長に新たな戦略を伺いました。
 
from
・・・NTT東日本
NTT-BPによる「無線LAN倶楽部」

NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)は、主に鉄道沿線を中心とした無線スポットアクセス事業を展開する会社として、2002年7月に設立されました。事業展開の第一段階として、京王電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社と協力し、2002年12月より無線IPネットワークサービス「無線LAN倶楽部」の提供を開始しています。


   
未来を拓く先端技術

100Gbit/s光通信用IC

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インターネットの普及によるデータトラヒックの急速な増大により、近い将来には基幹網においてテラビット級の伝送容量が必要になるといわれています。このような要求にこたえるため、従来の商用ネットワークの10倍の通信速度に相当する100Gbit/sでスイッチ動作が可能な光通信用集積回路を開発しました。

 
グローバルスタンダード最前線
無線ICタグの標準化を進めるMITオートIDセンタ

通信機能とIDコードを持つ超小型のICチップをさまざまなものに取り付けて、物流効率化やネットワークと連動したアプリケーションに用いる「無線ICタグ」の普及に向けて、多くの企業・団体が活動しています。その1つにMIT(米国マサチューセッツ工科大)オートIDセンタがあり、NTTおよびNTTコムウェアが2002年8月に参加しました。流通事業者や消費財メーカ、エレクトロニクス関連企業など、2003年2月現在で93社、うち日本から9社が参加しています。


   
Q&A
カーボンナノチューブの応用例を教えてください
   


   

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