バックナンバー一覧 >> 2003 Vol.15 No.6 >> R&Dホットコーナー |
光と無線を融合したワイヤレスIPアクセスシステムは、光によるブロードバンドサービスの提供が困難なお客さまに対し、26GHz帯の準ミリ波を用いて高速なIP系サービスを提供するための高速無線アクセスシステムです。2002年開発したステップ1システムを基に、伝送速度を2倍として、さらに装置を小型化したステップ2システムを開発しました。 |
NTTアクセスサービスシステム研究所では、ディジタル映像の伝送を簡単に実現する可搬型の無線システムを開発しました。このシステムの適用イメージや構成、特徴等について紹介します。 |
NTT基盤設備である管路を敷設する際、やむをえず必要な土被りを確保できない場合、また、道路掘削・舗装切断により管路が破損するおそれがある場合は、金属管・防護コンクリート・鋼板・セラミック板等により、管路防護を実施しています。この管路防護に、廃光ファイバケーブルのリサイクル品である管路防護台の適応を可能としましたので紹介します。 |
クライアント側PCに用意されたボタンを押下すると、複数TCPコネクションを張るProxyサーバを経由してインターネットに接続します。Proxyサーバは、目的のコンテンツサーバに対し、複数TCPコネクションを張り、等比級数的にサイズを分割したファイルを同時にダウンロードすることで、高速ダウンロードを実現します。 |
2時間映画(1GBに圧縮)を約10秒で転送可能な高速ファイル転送技術を開発しました。この技術は、高速回線におけるファイル転送の問題点を回避し、大容量ファイルを短時間で転送可能としました。 |
多様な光サービスを利用するためにはFTTHの普及が鍵になります。ブロードバンド回線の宅内引き込みの一選択肢として、壁に穴を開けることなく、窓ガラスからの引き込みを実現するガラスエクステンダ装置とその利用方法について紹介します。 |
昨今、インターネットでのセキュリティの脅威として注目されている分散サービス停止攻撃は、ネットワークの利用者だけがその対策を行っても十分に防ぐことができません。ネットワーク事業者などが、攻撃元の探知と攻撃元近くでの防御を行うことにより効果的に分散サービス停止攻撃に対処するための技術を紹介します。 |
ブロードバンド常時接続通信時代の新たな通信サービスとして、プレゼンスが注目されています。プレゼンスがもたらす新たなキャリアビジネスの可能性とNTT情報流通プラットフォーム研究所が開発したプレゼンス制御技術について紹介します。 |
将来のユビキタスネットワーク環境では多様な端末がいたるところに配置され、自由に移動することが想定されます。このような動的なネットワークにおいて、ユーザがネットワークを介在するサービスを中断することなく、連続的に享受するためのプラットフォームを紹介します。 |
放送のディジタル化や双方向化のように放送と通信の壁がなくなっていく中、ネットワークを使った映像コンテンツ流通の実現を目的にインターネットHDTVビデオスタジオシステムi-Visto(アイビスト)を開発しました。このシステムは非圧縮HDTV(High Definition Television)のリアルタイム転送をはじめ、リアルタイム蓄積・配信、映像機器間のIPネットワークによる接続、DBMS(Database Management System)やアプリケーションサーバとのインテグレーションを実現します。 |
データマイニング分析手法と再利用可能なデータ加工機能を適用して、マーケティング部門における営業販売業務に沿った流れでデータウェアハウス構築および分析機能をツール化し、新サービスなどの営業力強化のための定量かつ客観的な施策立案効率化や分析プロセスループを実現するシステムを開発しましたので紹介します。 |