バックナンバー一覧 >> 2003 Vol.15 No.8 >> 特集 |
ブロードバンド回線の加速的な普及やPC、STBの高性能化に伴い、新たなメディアとして大きな期待が寄せられているブロードバンドストリームの配信技術。 本特集では、NTT情報流通プラットフォーム研究所で開発している、ライブストリーミングスイッチシステムの概要と大規模ストリーム放送サービスの取り組みについて紹介し、またP to P技術を適用したP to P型高品質ライブ配信システム技術、リーフtoリーフ型ファイル配信技術の概要について述べる。 |
ブロードバンドストリーム放送には大きな期待が寄せられていますが、高品質な大規模放送を低コストで実現するには配信サーバの大容量化や運用コスト削減といった課題があります。ストリーム放送技術を概観し、NTT情報流通プラットフォーム研究所で開発しているライブストリーミングスイッチ(LSS)について紹介します。 |
インターネット放送は、ブロードバンドサービスの普及に伴い、アーティストのコンサート、市況情報・証券ニュース、ラジオなど、さまざまな利用形態がみられるようになりました。ここでは、Bフレッツ回線にSTBを配置し、TVをつなげることにより、手軽に店舗・街頭向けライブTV配信を提供できる業界初のB to B向けライブ型高品質映像配信システムについて紹介します。 |
数百〜数千拠点への大容量コンテンツ配信を実現するスケーラブルコンテンツ配信システムは、配信先の端末間でコンテンツ転送を行う「リーフtoリーフ配信方式」とコンテンツの送信と受信を同時に行う「オンザフライ転送方式」により、多拠点へのコンテンツ配信を短時間に、かつ確実に実行します。本システムにより、従来技術では実現の難しかった多拠点への大容量・高速なコンテンツ配信が可能になります。 |
□主役登場 |
ストリーム放送を支えるLSS
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