バックナンバー一覧 >> 2003 Vol.15 No.10 >> R&Dホットコーナー |
NTTアクセスサービスシステム研究所は、光ファイバセンシング技術を活用して道路の災害発生を監視するシステムの開発に取り組んできました。光ファイバセンシング技術は長距離を線的に計測可能なため、管理を必要とする道路延長が膨大であり、発生箇所をあらかじめ特定することが困難な道路災害の監視に優れています。道路災害監視のためのさまざまなセンサの開発および計測器の制御、データの処理等を行うソフトウェアの開発について紹介します。 |
インターネットの常時接続化に伴い、セキュリティ問題が大きくなる一方で、その対策が追いつかない状況にあります。そのため、特に一般ユーザ向けに低料金で敷居の低いセキュリティサービスが求められます。ここでは、ユーザごとのセキュリティポリシーの提供と高多重化(経済化)とを両立するネットワークベース型ファイアウォールを紹介します。 |
スター型WDM(λ-STAR)システムは、光ファイバでスター状に接続された拠点間にフルメッシュ波長パスを提供できるWDMネットワークシステムです。本システムは波長周回性AWGによる経済的な光波長ルーチング技術の適用によって、収容信号の通信方式・トポロジによらない大容量ネットワークを低コストで実現します。 |
放送サービスのディジタル化および通信サービスの広帯域化により、ディジタル映像コンテンツの流通が拡大しています。そこで、標準品質から高品質まで多様なディジタル映像コンテンツに対応し、さらに他通信システムとの運用管理連携機能を持つディジタル映像伝送用衛星通信システムについて紹介します。 |