バックナンバー一覧 >> 2004 Vol.16 No.9 >> R&Dホットコーナー |
既築ビルのネットワークをブロードバンドに対応させるためには、現状ではいくつかの課題があります。特に中・小規模ビルでは、設置スペースがないことや設置機器への電源供給方法などの問題があります。それらの課題を解決する技術として、小型でUTP(Unshielded Twisted Pair)給電を用いることによって容易に設備構築できる省配線イーサネットシステムを開発しました。 |
情報関連機器の高速・大容量化に伴い、瞬時に大量のデータ伝送が可能な超高速無線通信に対するニーズが高まっています。従来の無線通信に比べ約1桁上の伝送速度10Gbit/sを実現する、120GHz帯ミリ波無線リンクについて紹介します。 |
ブロードバンドアクセスの普及によりインターネットの通信量は急速に増加し続けています。膨大な量の通信をより効率的に処理するために必要となる超高速・多機能LSIを実現する超高速CMOS LSI技術を開発しました。 |
光配線管理の自動化が可能な200×200心規模自動光配線切替装置を世界に先駆けて開発しました。インテリジェントビル内ネットワークやアクセス系光ネットワークにおける光配線の切替え・管理を遠隔から行うことができ、光配線運用コストの低減を実現できます。 |
ネットワークのセキュリティを維持・向上させるためには、ネットワークの現状のセキュリティ状態を正しく把握することが必要です。高速スキャンシステムは、攻撃から保護するためのファイアウォール機器の設定状況を調査し、またサーバや端末などのネットワーク上の機器のセキュリティ状態を診断することができます。 |