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バックナンバー一覧 >> 2005 Vol.17 No.6

NTTサイバーソリューション研究所では、放送と通信、固定と移動のそれぞれ異なるメディアと環境を連携させたメディア流通システムを開発している。本特集ではシステム概要と代表的な3つの基盤技術を紹介する。

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□グループ企業探訪	NTTデータ・セキュリティ株式会社

トータルなセキュリティ対策で企業を守る

セキュリティの重要性はますます高まっている。しかも、外部からの攻撃に備えるだけでなく、会社内部への対策も欠かせない。1999年11月に設立され、2002年度からはNTTデータの100%出資子会社となったNTTデータ・セキュリティが提案するのは、お客さまのためのトータルなセキュリティ対策。セキュリティ・システムの導入にとどまらず、セキュリティポリシーの策定や社員教育まで、時代が求めるセキュリティの一歩先を進んでいる。

□from	・・・NTT東日本

高精度・小型ディジタル雷サージ波形記録器の開発

ネットワーク設備や通信機器の雷被害を分析するツールとして「雷サージ波形記録器」を開発しました。本測定器は、雷観測データの高精度化を図るとともに、観測用スペースの省スペース化、操作性やデータ分析の簡易性、雷観測装置そのものが雷被害を受けるリスクの低減、低コスト化を実現しました。今後の雷害対策の設備設計や機器開発に役立つとともに、電力会社や鉄道会社等のインフラ企業、雷の研究機関、雷コンサルティングビジネスに活用されると期待されます。

□技術基礎講座

ICカード技術――第5回　ICカードの応用事例(2)

前回（5月号）に引続きICカードの応用事例を紹介します。今月（6月号）は現在から将来にわたって実施される見込みの高い比較的新しいICカードの応用事例とNTT研究所の取り組みを概観します。ICカードの信頼できる認証デバイスとしての機能は、現在のカード形のものだけではなく、携帯電話やコンピューティング機器と結びつき新たな応用が期待されています。

□グローバルスタンダード最前線

ITU-T IPRアドホック会合の最新活動状況

電気通信関連の国際標準化組織であるITU-T（International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector）では、ITU勧告に含まれた特許等の知的財産の取り扱いに関する規則や書式を整備することを目的として、IPR（Intellectual Property Right）アドホック会合が定期的に開催されています。2004年7月に改訂された書式内容や当会合の活動状況について報告します。

□Q&A

「ミラーインタフェース」とは何ですか？