バックナンバー一覧 >> 2008 Vol.20 No.3 |
トップインタビューの2回目は森下俊三NTT西日本代表取締役社長にお話しを伺います。同社はNGNの商用化に向け、その基盤整備とサービスの実用化への動きを活発化させています。その一方で、コスト削減を行いつつ、収益性を高め、お客さまとの関係の再構築を図るという課題があります。新しいネットワーク時代の幕開けに向け、どのような取り組みをするのか、お聞きしました。 |
NTT情報流通プラットフォーム研究所では、ISP等の大規模IPネットワークにおいて、DDoS攻撃等の異常トラヒックを検出・分析し、抑制・排除する手法とシステムの研究開発を行っている。本特集ではシステムの概要と要素技術、標準化への取り組みを紹介する。 |
NTT情報流通プラットフォーム研究所(PF研)は武蔵野研究開発センタ内にあり、情報流通基盤総合研究所の一角を占めています。PF研が行うのはネットワーク社会に欠かせないセキュリティ技術の研究開発。同研究所の後藤厚宏所長を訪ね、最新の技術等について話を伺いました。 |
NTT 西日本グループでは、収益拡大を目指して海外コンサルティング事業と研修事業を柱として海外事業に積極的に取り組んでいます。海外コンサルティング事業においては、通信インフラ分野(従来の固定通信での事業に加え、近年FTTHコンサルティングのビジネスチャンスが拡大)、ICT活用分野(国内でのソリューションノウハウを活用した案件提案が有望)、環境分野(今後の市場拡大が見込める)に精力的に取り組んでいます。 |
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NTTフォトニクス研究所では、1980年代初頭から石英系ガラス導波路を用いたパッシブ光集積回路であるプレーナ光波回路(PLC: Planar Lightwave Circuit)の研究に着手し、27年間もの長期的な研究開発を継続することで、PLCと呼ばれる研究分野を創出するとともにパッシブ光集積回路という産業の1テーマを形成してきました。その過程で、DWDM用波長合分波器としてのAWGや、FTTH用光スプリッタなど、光通信システムのキーデバイスを世界に先駆けて実用化してきました。ここでは、PLCの概要を紹介するとともに研究開発の歴史とその特徴および今後の展望について紹介します。 |
入退管理システムや鉄道改札等で使われている非接触ICカードシステムでは、非接触ICカードをリーダライタにかざしている間、両者は電磁誘導により結合し、この結合を介して利用者IDや運賃金額などの情報伝送を行います。また、これと同時に、電池やクロック発振器を持たない非接触ICカードを動作させるため、リーダライタから非接触ICカードに電力伝送、クロック伝送も行います。今回は、この仕組みについて述べます。 |
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今回取りあげるのは、NTT情報流通基盤総合研究所(情流総研)です。 美しい並木道に囲まれた武蔵野研究開発センタでは、次世代を担う子どもたちへ向けた取り組みをはじめ、さまざまな形で地域への貢献が行われていました。 |
〜携帯電話でパスワードの設定更新を簡単に実現〜 10GbE 4ポートを持つルーチングスイッチ「GigaBee-X24 MK-U」 |
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IEC TC86(Technical Committee 86:第86専門委員会)はIEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)において光ファイバ通信に関する国際規格制定を担う標準化組織です。ここではIECにおける標準化活動概要と、2007年10月2日から12日までフランスで開催されたTC86サンテティエンヌ会合において議論されたトピックについて紹介します。 |