バックナンバー一覧 >> 2008 Vol.20 No.7 >> 特集 |
DDoS、SPIT等の異常トラフィックに関する脅威に対して、NTT研究所では対策技術の確立に取り組んでいる。本特集では、異常トラフィックへの対策として、SAMURAI、およびSPIT対策システム、SIPGuard等を紹介する。 |
DDoS等の動向と異常トラフィック対策技術の実用化に向けた取り組み
本稿では、DDoSやSPITと呼ばれる異常トラフィックに関する脅威の動向、およびNTT研究所の実用化に向けた取り組みを紹介します。 |
トラフィック解析システムSAMURAIとサービス展開
インターネットトラフィックの大容量化・多様化に伴い、フロートラフィックの収集・分析に対する需要が高まってきました。フロートラフィックは少量のデータから効率的にトラフィック傾向を把握できることから、ISP間の相互接続設計やアプリケーション制御に利用することができます。本稿ではNTTコミュニケーションズで使用しているトラフィック解析システムSAMURAIの概要、およびDDoS対策サービスの展開について紹介します。 |
異常トラフィック検出・分析システム
NTT研究所では、異常トラフィックからお客さまやネットワークを守るために、異常トラフィック検出分析技術の研究開発を行っています。本稿では、運用サービスで使えるシステムを目指して進めてきた研究開発活動を紹介します。 |
迷惑電話を撃退するSPIT対策システム
IP電話が普及し、今までの電話で起こっていたワンギリや電話番号スキャン、インターネットでのDoS攻撃などの脅威への対応が必要になってきました。本稿では、これらの脅威からSIPサーバを防御するSPIT対策システムについて紹介します。 |
不正VoIPトラフィック対策システムSIPGuard
NTT情報流通プラットフォーム研究所では、VoIPネットワークを流れるSIP(Session Initiation Protocol)メッセージを監視し、SIPフラッド攻撃やVoIPスパムなどの不正トラフィックを対策するシステムSIPGuardの研究開発を行っています。本稿では不正トラフィックを検出するアルゴリズムと対策方法について紹介します。 |
□主役登場 |
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