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バックナンバー一覧 >> 2009 Vol.21 No.1

2009年の新春巻頭トップインタビューでは、NTTグループの技術戦略を統括する宇治則孝NTT代表取締役副社長に、ブロードバンド・ユビキタスサービスの本格展開に向けた戦略や取り組みなどについてお話を伺いました。

映像通信サービスを快適な品質で提供するためには、ユーザ体感品質（QoE）を評価できる方法論の確立が重要である。本特集では、映像通信サービスのQoEを定量化する主観品質評価技術、NTTサービスインテグレーション基盤研究所が開発した映像品質客観評価技術、および最新の国際標準化動向等について紹介する。

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「そうそう、この情報が欲しかったんだ」「あらっ？　こんな情報もあるのね。助かったわ」―― NTTサイバーソリューション研究所では、検索結果だけではなく、驚きや喜びをも提供できる検索サービスの実現に向けて基本技術の研究開発を進めている。本特集ではその一端を紹介する。

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□NGNフォーカス	NTTサイバーソリューション研究所

IPTVサービス、および関連する標準化状況

NGNを利用したコンテンツ流通のもっとも典型的なサービスとなると考えられるIPTVサービスを取り上げ、ビジネスの構造、主なサービスの実現の方法、デジタル放送の再送信に考慮すべき映像などの品質（QoE/QoS）の観点と、これらの国際標準化動向を解説します。

□グループ企業探訪	株式会社NTTデータスミス

3つのフィールドの有機的な結びつきによるお客さまへの最適な情報（化）サービスを！

NTTデータスミスは、マーケティングリサーチ、データマイニング、システムの3領域での専門性を発揮、融合して主に流通業、外食業での情報支援サービスを展開している。東京池袋の超高層ビル「サンシャイン60」の51階にオフィスを構えるNTTデータスミスは、NTTデータグループ入りして3年半になる。同社の成り立ちや取り組み、事業の方向性について、林照雄社長にお話を伺った。

□from	NTTドコモ

携帯電話の快適な利用を目指した電池パック・充電器の開発

移動端末の電池切れがない快適な利用を実現するためには、安心で小型、軽量、長時間通話可能な電池パックや、いつでも、どこでも充電が可能な技術が必要です。さらに、移動端末のユーザ数の増加や機種変更の頻度に対処すべく電池などの省エネルギー・省資源化の技術も重要であり、電池パック・充電器の技術開発に取り組んでいます。

□グローバルスタンダード最前線

OTNの標準化動向

通信基幹網を支えるOTN（Optical Transport Network）規格は大きな転換点を迎えています。IEEEで標準化が進む40G/100Gイーサネットへの対応を契機に、OTNを進化させる多様な議論がITU-Tで進められています。イーサネット転送に主眼をおき、OTNがどのように進化しつつあるのかを紹介します。

□テクニカルソリューション

RTPチェッカーの開発

フレッツ光ネクストのサービスが開始され、ひかり電話に加えて、映像配信サービスが普及しています。技術協力センタに寄せられる技術相談においても、映像配信サービスに関連する技術トラブルの相談が増加しています。そこでひかり電話および映像配信サービスの保守用ツールとして、RTPのパケットロスをリアルタイムに表示することで簡易な故障切分けを実現する「RTPチェッカー」を開発しました。