□グループ企業探訪 |
株式会社NTTデータ・アイ |
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豊富な知識とノウハウを持つ公共情報処理システムのプロ集団
2008年秋に設立されたばかりのNTTデータ・アイ。関東エリアに多数の拠点を持ち、官公庁をはじめとする公共機関に対するシステム提供を行っている。最近は独自システムの開発にも力を入れているという同社の中村直司社長に、会社の成り立ちや業務内容についてお話を伺った。
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□from |
・・・NTTコミュニケーションズ |
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セキュアなグローバル情報共有ポータル
グローバルに事業を展開する企業にとって、海外の営業や生産の拠点とセキュアに情報を共有することは今後ますます重要性が高まっていきます。しかし、国内と事情が大きく異なる海外拠点との情報共有には多くの課題があります。これらの課題に対して、NTTコミュニケーションズがこれまで開発を推進してきたスクレイピング技術、ファイル分散技術、秘密分散技術、および多要素認証技術を利用し、グローバル環境でセキュアに情報共有が可能になるポータルシステムを構築してお客さまに提供する取り組みについて紹介します。
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□ソリューションサービスを極める |
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車載系組込みソフトウェア開発へのAutomotive SPICEの適用
Automotive SPICE (Software Process Improvement and Capability dEtermination)は欧州完成車メーカの団体が車載系組込みソフトウェア開発のために策定したプロセスモデルです。 ここではAutomotive SPICEの構造や特徴を概観し、重要性を増しつつある機能安全に関連した最近の話題についても触れます。 |
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□EVENT REPORTS |
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「つくばフォーラム2009」開催報告
2009年の「つくばフォーラム」は、10月14、15日の2日間にわたり、NTTアクセスサービスシステム研究所において、「広がるネットワーク近づく未来のコミュニケーション」をテーマに開催しました。本フォーラムの講演や展示などの開催概要を紹介します。
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□未来を拓く先端技術 |
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多チャネル可変光分散補償器
可変光分散補償器(TODC)が必要となる高速光ネットワークの低コスト化と低消費電力化を目指して、複数チャネルの補償量を個別に設定可能な多チャネル可変光分散補償器(MC-TODC)の開発を進めています。従来のTODCの40台分の機能を持つMCTODCを作製し、40 Gbit/s伝送に対応可能な分散補償特性を実現しました。
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□グローバルスタンダード最前線 |
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IEEE802.11とWi-Fi Allianceにおける無線LANの標準化動向
無線LANの標準化は主にIEEE802.11とWi-Fi Allianceにより行われています。IEEE802.11では無線LANの技術仕様を規格化し、Wi-Fi Allianceでは無線LANの実装におけるパラメータなどを認証プログラムとして作成し、認証テストラボの試験に合格したものにWi-Fi認証を与えることで、無線LANの相互接続を実現しています。ここではこれら標準化団体についての最新動向を説明します。 |