バックナンバー一覧 >> 2010 Vol.22 No.3 |
NTT未来ねっと研究所では、広域にわたり遍在する“モノ”の情報を経済的にネットワークに収容するための、広域ユビキタスネットワークの開発を進めている。本特集では、広域ユビキタスネットワークがねらう新たなサービス、実現するための要素技術、総務省のユビキタス特区事業での実証実験について紹介する。 IPネットワークやコンピュータ技術の高度化・複雑化により、ネットワーク脅威が発生・増大し、脅威の発生防止・脅威回避を実現するための研究・技術が求められている。本特集では、安心・安全なネットワークを目指したネットワークセキュリティの研究開発とセキュリティ向上活動について紹介する。 |
AVシステムやLAN/WANネットワーク構築など、幅広い業務を手掛けるNTTファネットシステムズ。NTTコミュニケーションズの100%子会社化から約3年、事業のフィールドはさらに拡大している。「お客さまとともに歩むICTソリューション・パートナー」を企業理念に掲げる高瀬哲哉社長に、現在の会社の様子を伺った。 |
企業が顧客にリッチメディアコンテンツを配信する場合、トラフィック需要のピークに合わせて設備構築、運用をしていますが、実際には過剰設備となっていることがあります。設備効率を向上させるために近年仮想サーバの導入が試みられていますが、システムリソースの最適化は仮想サーバパラメータのチューニング等で行う方法が主流となっています。ここではネットワーク的なアプローチ、つまり、広域負荷分散の仕組みを活用した方式を紹介します。 |
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NTT研究所では、ITU-Tにおいて日本国内のIPTVサービス仕様を考慮した国際標準化を積極的に推進し、2009年9月にはIPTV基本サービスの勧告群を完成させました。これによりNTTぷららが2008年3月より開始しているIPTVサービス「ひかりTV」の国際標準準拠性を確保しました。ここではITU-TでのIPTV標準化の活動状況を技術分野ごとに概説します。 |