バックナンバー一覧 >> 2010 Vol.22 No.3 >> 特集 |
NTT未来ねっと研究所では、広域にわたり遍在する“モノ”の情報を経済的にネットワークに収容するための、広域ユビキタスネットワークの開発を進めている。本特集では、広域ユビキタスネットワークがねらう新たなサービス、実現するための要素技術、総務省のユビキタス特区事業での実証実験について紹介する。 |
モノとの通信を実現する広域ユビキタスネットワーク
小型の無線端末を経済的に収容し、モノとの通信を実現する広域ユビキタスネットワークのシステムコンセプト、および提供可能なネットワークサービスを紹介するとともに、想定するビジネス領域と具体的な利用方法について紹介します。 |
広域ユビキタスネットワークを実現する技術開発の取り組み
新たな産業の創出を目指す広域ユビキタスネットワークですが、実現するためには、さまざまな技術が必要です。本稿では、広域ユビキタスネットワークの特徴的な機能を実現する主な技術について解説します。 |
ユビキタス特区事業「次世代無線ネットワーク」の実証実験
広域ユビキタスネットワークは、ユビキタス社会実現のための新たな無線ネットワークです。そのフィージビリティおよび社会的有用性を確認するために、現在、総務省のユビキタス特区事業にて進めている要素技術検証、パートナとの相互接続検証について報告します。 |
□主役登場 |
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IPネットワークやコンピュータ技術の高度化・複雑化により、ネットワーク脅威が発生・増大し、脅威の発生防止・脅威回避を実現するための研究・技術が求められている。本特集では、安心・安全なネットワークを目指したネットワークセキュリティの研究開発とセキュリティ向上活動について紹介する。 |
安心・安全を目指したネットワークセキュリティ研究開発
NTT情報流通プラットフォーム研究所では、日々増大するセキュリティ脅威からネットワークを守るべく、「ネットワークセキュリティ」の研究開発とセキュリティインシデント対応の活動に取り組み、安心・安全なコミュニケーションをお客さまへ提供することを目指しています。 |
トラフィック監視・分析技術
インターネットのライフライン化に伴い、サービス継続の要求が高まる一方で、その攻撃手段が多様化しています。このような問題を解決する一手段として、フロー情報を活用して異常トラフィックを多角的に監視・分析する技術が注目されています。本稿では、このような技術の開発動向について紹介します。 |
マルウェア対策技術
NTT情報流通プラットフォーム研究所では、マルウェア(悪意あるソフトウェア)感染によりユーザのPCやサーバがボット(不正に操作されるコンピュータ)として悪用される問題の解決に向けて、マルウェア対策技術の研究開発を行っています。この技術では、感染活動を検知してマルウェアを収集し、感染経路やマルウェアを解析して対策を講じることで、マルウェアの脅威からネットワークを保護します。 |
Virtual Smartphone over IP技術
NTT情報流通プラットフォーム研究所では、クラウドコンピューティングと仮想化技術の活用により、スマートフォンを用いた高度なセキュリティソリューションや新たな利用形態を実現する技術の研究開発を進めています。本稿では、本提案技術の概要に加え、さまざまな利用シーンについて紹介します。 |
NTTにおけるCSIRT活動
近年、ブロードバンドやPCの普及の中で、ボットやフィッシング、DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃等のセキュリティ脅威は、巧妙化し、組織的になってきました。今や、サイバー攻撃は常に起こり得るものとして、防御する側も組織的な活動が必要となってきています。本稿では、CSIRT活動と、NTT情報流通プラットフォーム研究所が取り組んでいるNTT-CERTについて紹介します。 |
□主役登場 |
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