バックナンバー一覧 >> 2010 Vol.22 No.12 >> R&Dホットコーナー |
橋梁の耐震対策として免震化が行われた場合、地震時に既存の橋梁添架設備が免震橋の動きに追従できず管路および収容ケーブルが損傷するおそれがあります。そこで、市販管材を利用した経済的な対策案を検討し基礎実験によりその性能を確認しました。ここでは、実際の設備形態を考慮し、多条多段の場合、および耐火防護がある場合の対策案の効果についてその概要を紹介します。 |
地下管路の多くは建設後約30年以上経過しており、経年劣化による不良管路の増加が進行しています。また、近年の光サービス拡充に伴い、メタルケーブルとの重畳期を迎えたことで、地下管路の不足が懸念されています。そこで、ケーブルを収容した状態の不良管路を非開削により再生し、複数のケーブルを収容する空間を確保する技術を開発しましたので、その概要を紹介します。 |
FTTHサービスの急激な普及・サービスの多様化に伴う架空設備の輻輳回避および設備コスト削減を目指し、「所外光スプリッタモジュールの搭載数を2倍に拡大した架空光クロージャの実現」をコンセプトとした架空光クロージャ用物品の開発について紹介します。 |
NTTアクセスサービスシステム研究所では、コスト的に光ファイバの敷設が困難なルーラルエリアに対して0AB〜J VoIPサービス、多チャネル映像配信サービスを含むブロードバンドサービスを提供可能とする固定無線アクセスシステムを目指して「トリプルプレイ対応ワイヤレスIPアクセスシステム」を開発しました。ここではその概要について紹介します。 |