バックナンバー一覧 >> 2010 Vol.22 No.12 >> 特集 |
NTTでは、研究所コア技術を活用したプロダクト開発を推進するとともに、NGN対応端末普及を目指し、テレサービス規定の標準化の推進や宅内ネットワークのオンサイト保守コスト削減に向けた研究開発を推進している。本特集では、"ひかり"時代のサービス・端末構成技術開発に向けての取り組みを紹介する。 |
"ひかり"時代のサービス・端末構成技術開発に向けての取り組み
高速・大容量情報の伝送が可能な光ファイバを使って、多種多様なサービスをユーザが享受できる"ひかり"時代。その"ひかり"時代の端末構成技術の研究開発に向けた取り組みについて紹介します。 |
リアルな声による豊かなコミュニケーションを実現する音声端末技術
従来の電話は、人の声に含まれる周波数成分の一部のみを送っているため、個人性や明瞭性が不足することがあります。NGNで提供される高音質電話では、肉声に近い音質での通話が可能になるほか、ステレオ音声による「場」の共有も期待されています。本稿ではそれらに必要なコーデック、音響設計、信号処理技術について紹介します。 |
ビジュアルソフトフォンによる新たなコミュニケーションの提供
ビジュアルソフトフォンは市販Windows PC上にインストールすることで、さまざまなコミュニケーションを実現するツールとして商用提供されています。本稿ではその概要と、ビジュアルソフトフォンにより提供されるさまざまなコミュニケーション形態について簡単に解説します。 |
映像配信サービスの配信コスト削減を実現する「H.264ソフトウェアエンコードエンジン」
映像配信サービスにおいては、莫大な情報量を持つ映像信号の圧縮技術が必要不可欠です。本稿では、映像信号の圧縮を行うH.264ソフトウェアエンコードエンジンを紹介し、サービスコスト削減を実現するために導入された技術について解説していきます。 |
サービス品質を確かな通信で支える端末向けネットワーク処理技術
RENA-SoCは、"ひかり"時代の宅内およびSOHOネットワーク用ゲートウェイに必要な基本機能を提供するネットワークプロセッサです。ネットワーク処理を専用ハードウェア回路で行い、アプリケーション処理を2つのCPUで行うことで処理負荷を分散し、安定した品質のサービスをユーザに提供します。 |
□主役登場 |
|