特集

超高速大容量光トランスポートネットワーク
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NTT未来ねっと研究所では「安心・安全」で多種多様なサービスを経済的に提供するため、光パスをベースとした高機能、大容量、経済的な超高速大容量光トランスポートネットワーク技術の研究開発を行っている。本特集では快適な通信ネットワーク構築の実現に向けた各種技術を紹介する。


経済的なコア・メトロネットワークを実現する超高速大容量光トランスポートネットワーク技術
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◆執筆者 松岡 伸治
◆所属 NTT未来ねっと研究所

NTT未来ねっと研究所では、経済的なコア・メトロネットワークを実現するため光トランスポートネットワークの研究開発を精力的に進めています。本稿では、安心・安全で多種多様なサービスを経済的に提供する、光パスをベースとした高機能、大容量、経済的な超高速大容量光トランスポートネットワーク技術を紹介します。


超大容量デジタルコヒーレント光伝送技術
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◆執筆者 宮本 裕/佐野 明秀/吉田 英二/坂野 寿和
◆所属 NTT未来ねっと研究所

本稿では、ブロードバンドネットワークの今後の発展を支える超大容量デジタルコヒーレント光伝送技術を紹介します。本技術は、超高速デジタル信号処理を光ファイバ通信方式に適用することにより、光伝送性能を飛躍的に向上させることができ、光ファイバ1心で10 Tbit/sを超える大容量化の実現が期待されています。


光トランスペアレントネットワークノード技術
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◆執筆者 富澤 将人/福徳 光師/片岡 智由/相澤 茂樹
◆所属 NTT未来ねっと研究所

1波長当り100 Gbit/sなどのWDM(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)チャネル大容量化に伴い、フォトニックノードには、これら大束光パスを光のままスイッチングする技術とともに、1G〜10 Gクラスのパスを多重・分離しスイッチングするサブλ(電気パス)技術が必要になります。本稿では、このような光電気ハイブリッドノードについての研究開発動向を紹介します。


高効率フォトニックネットワーキング技術
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◆執筆者 石田 修/平野 章/曽根 由明/門畑 顕博/渡辺 篤
◆所属 NTT未来ねっと研究所

本稿では、λパス(波長パス)とサブλパス(電気パス)を適切に連携させることで、ユーザトラフィックの収容効率を高めた、「高効率フォトニックネットワーキング」を実現するネットワーク管理制御技術を紹介します。


光トランスポートネットワークの国際標準化と実現技術
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◆執筆者 大原 拓也/相澤 茂樹/手島 光啓/石田 修/富澤 将人
◆所属 NTT未来ねっと研究所

本稿では、光トランスポートネットワーク関係の国際標準化の最近の動向とNTT研究所の活動について紹介します。最近のホットトピックとして、1波長当り100 Gbit/sを超える光伝送に関連する標準化の動きを説明します。また、これまでの標準化の成果を実デバイスへ応用した事例として光伝送装置向けの2種類の高密度集積回路を紹介します。


将来の革新的光トランスポートネットワーク技術
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◆執筆者 盛岡 敏夫/神野 正彦/高良 秀彦/久保田 寛和
◆所属 NTT未来ねっと研究所

コアネットワークのトラフィックは年率数10%で増加しており、長期的には現在の1000倍以上の情報量を転送できる光伝送技術の革新が、中期的には既設光ファイバのポテンシャルを最大限に引き出す光ネットワーキング技術の革新が、それぞれ求められます。本稿では、このような光ネットワークの飛躍的な高度化を実現するためのアプローチとして、「革新的光伝送技術」と「エラスティック光ネットワーク」の2つについて、NTT研究所の取り組みを紹介します。


主役登場
OTN(光伝達網)の国際標準化にかける想い
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◆執筆者 大原 拓也
◆所属 NTT未来ねっと研究所 研究主任

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特集

100 Gbit/sデジタルコヒーレント通信用光部品技術の研究開発
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爆発的に増大する通信需要を支えるには、ネットワークの継続的な大容量化と、それに伴い増大する消費電力の削減が求められている。本特集ではネットワークの変革を導く光部品の研究開発動向について紹介する。



ネットワークの進化を支える光部品
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◆執筆者 村田 浩一/才田 隆志
◆所属 NTTフォトニクス研究所

FTTH(Fiber To The Home)、映像サービス、モバイル端末の急速な普及に伴い、ネットワークの大容量化および高度化が必要となっています。本特集では、フォトニックネットワークを支える光デバイス技術の進展について、特に近年注目を集めているデジタルコヒーレント通信方式に必要とされる光デバイス技術について紹介します。


高速伝送用波長可変光源
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◆執筆者 石井 啓之/笠谷 和生/大橋 弘美
◆所属 NTTフォトニクス研究所

波長多重光通信システムでは、送信光の波長を任意に設定できる波長可変レーザが使われています。1波長当りの伝送速度が100 Gbit/sとなる次世代システムでは、変調・復調方式が従来システムとは異なるため、スペクトル線幅の狭い光源が必要とされます。本稿では、波長可変レーザの狭線幅化技術について紹介します。


PLC-LNハイブリッド集積技術を用いた高速多値光変調器
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◆執筆者 美野 真司/山崎 裕史/山田 貴/郷 隆司/才田 隆志/都築 健/石井 元速/土居 芳行/福満 高雄
◆所属 NTTフォトニクス研究所

NTTフォトニック研究所では、通信トラフィックの大容量化を可能とする、PLC-LN(LiNbO3:ニオブ酸リチウム)ハイブリッド集積技術を用いた高機能、高速多値光変調器の研究開発を進めています。この変調器を用いることにより、世界最高レベルの大容量伝送や、各種伝送条件に対応可能なフレキシブルな伝送が可能になります。


100 Gbit/s光受信FEモジュール技術
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◆執筆者 小川 育生+1/大山 貴晴+1※1/田野辺 博正+1/笠原 亮一+1/綱島 聡+1/坂巻 陽平+1※2/川上 広人+2
◆所属 +1 NTTフォトニクス研究所
+2 NTT未来ねっと研究所
※1 現,NTTエレクトロニクス
※2 現,NTT未来ねっと研究所

デジタルコヒーレント方式では、多重分離や復調処理を行う高機能な光受信フロントエンド(FE)が必要になります。NTTフォトニクス研究所では、石英系プレーナ光波回路を用いたハイブリッド集積構成により、100 Gbit/s級の光受信FEモジュールの開発を進めています。本稿では開発した集積化技術と作製したモジュールの概要を紹介します。


100 Gbit/sデジタルコヒーレント通信用フォトダイオード・トランスインピーダンスアンプ
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◆執筆者 佐野 公一/吉松 俊英/福山 裕之/村本 好史/児玉 聡/村田 浩一
◆所属 NTTフォトニクス研究所

光通信システムの大容量化・長距離化に向けて、100 Gbit/sデジタルコヒーレント通信の研究開発が進められています。NTTフォトニクス研究所では、100 Gbit/sデジタルコヒーレント通信用光受信器に必要な、高光入力パワー時でも広帯域性能を維持するフォトダイオードと、広帯域性能を持ちながら幅広い入力信号レベル範囲に対して動作可能なトランスインピーダンスアンプを開発し、その基本性能を確認しました


主役登場
見果てぬ夢への大きな一歩
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◆執筆者 小川 育生
◆所属 NTTフォトニクス研究所 主任研究員

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