バックナンバー一覧 >> 2011 Vol.23 No.5 >> 特集 |
2011年7月の地上アナログ放送終了後、2012年春から、その周波数を活用した携帯端末向けマルチメディア放送サービスが開始される。本特集では、この携帯端末向けマルチメディア放送サービスの実現に向けた、NTTグループの研究開発の最新動向について紹介する。 |
携帯端末向けマルチメディア放送サービスと技術の概要
2011年7月に予定されている地上アナログTV放送終了後の周波数帯を用い、2012年春からISDB-Tmm方式による携帯端末向けマルチメディア放送がサービス開始される予定です。本サービスのシステムの一部にはNTTのR&D技術も適用されています。本稿ではサービスとそれを支える技術の概要について解説します。 |
携帯端末向けマルチメディア放送におけるメタデータ技術
携帯端末向けマルチメディア放送では、新しい放送技術規格ISDB-Tmm方式を用いて、リアルタイム型放送サービス、蓄積型放送サービスが提供されます。本稿では、携帯端末向けマルチメディア放送におけるコンテンツの閲覧、受信・蓄積、および視聴・利用を実現するメタデータ技術を紹介します。 |
携帯端末向けマルチメディア放送におけるアクセス制御技術
アナログ地上放送停波後の周波数帯を利用し、2012年にマルチメディア放送(ISDB-Tmm)のサービスが開始される予定です。同サービスは、リアルタイム型サービスと蓄積型サービスが予定されています。本稿は同サービスの有料サービスを提供するために用いられるコンテンツセキュリティ技術としてのアクセス制御技術とコンテンツ保護技術を解説します。 |
携帯端末向けマルチメディア放送における蓄積型放送技術
携帯端末向けマルチメディア放送では、これまで携帯端末向けに提供されていたリアルタイム型放送に加え、蓄積型放送サービスが提供されます。蓄積型放送では、大容量のマルチメディアコンテンツファイルを、放送波を介して効率的にユーザへ配信することが可能となります。本稿では、蓄積型放送の技術概要を述べます。 |
□主役登場 |
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