バックナンバー一覧 >> 2012 Vol.24 No.3 >> R&Dホットコーナー |
ここでは、架空光配線ケーブルの効率的な運用に向けた、クロージャ内保留心線への短余長接続技術の開発、およびクロージャ内の下部延ばし技術について紹介します。 |
これまで小〜中規模集合住宅物件へ光配線方式を提供するにあたり、お客さま配管設備の狭隘化により配線が困難な場合がありました。そこでNTTアクセスサービスシステム研究所では、1条で高密度配線が可能な「8心単心低摩擦インドア光ケーブル」と、需要に応じて設置可能な「Eモジュール類」を開発しました。また、これらの技術を活用することで、大規模ビルに対してもフレキシブルな配線が可能となりました。 |
NTTアクセスサービスシステム研究所では、衛星通信の周波数資源を有効利用できる帯域分散伝送技術の研究開発を推進しています。帯域分散伝送は、既存の衛星通信機器をそのまま利用して周波数利用効率を向上できます。これにより、衛星通信の高速化や災害時における収容回線数の増加を目指しています。 |