□グループ企業探訪 |
らでぃっしゅぼーや株式会社 |
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野菜や果物の戸別宅配のパイオニアNTTドコモとの連携でさらなる飛躍を図る
有機・低農薬農産物の戸別宅配の草分けとして知られる「らでぃっしゅぼーや」。2012年8月にTOBによってNTTドコモの子会社となった。意外なカップリングにも思えるが、「安心・安全」を何よりも重要視するなど、NTTグループと共有するビジョンも多いのだという。同社の小関純副社長に、現在進行中のドコモとのコラボレーションなどについて、詳しくお話を伺った。 |
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□from |
NTT西日本 |
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スマートTV分野でのプラットフォームをめざす新商品「光BOX+」
現在、インターネット対応TVの次世代版であるスマートTVに、大きな注目が集まっています。薄型TV市場が先進国で成熟期に入る中、各家電メーカは新たな需要創出としてスマートTVに期待を抱いています。しかし、ユーザインタフェースを中心とした使い勝手の問題や、TV本体の処理能力の問題等により、市場はまだ黎明期にあります。NTT西日本では、今後本格的に立ち上がってくるスマートTV市場でのイニシアチブを取るため、TVに接続することでスマートTVに生まれ変わる、外付けセットトップボックス「光BOX+」の販売を2012年3月から行っております。本製品にて、激化するスマートTV分野でのプラットフォーム化をめざしています。 |
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□世界に誇れる研究開発成果 |
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石英系光ファイバの低損失化と量産製法(VAD法)の開発
光ファイバ通信は今日の高速情報通信を支える最重要インフラになっていますが、伝送媒体としての石英系光ファイバの低損失化と量産製法(VAD法)の開発に大きな役割を果たしたのが1970年代後半の茨城電気通信研究所(当時)でした。ここでは、30歳前後の若き研究者であった筆者の身近な経験を中心に、成長発展期の光ファイバ研究開発の経緯を改めて紹介します。「光技術のNTT」の先駆けとなった当時の研究開発現場の雰囲気をお伝えできれば幸いです。 |
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□グローバルスタンダード最前線 |
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MPLS-TPの国際標準化動向
近年の通信網におけるIP(Internet Protocol)化の拡大に伴い、回線型トラフィックとパケット型トラフィックを効率的に混在収容し、かつ従来のSDH(Synchronous Digital Hierarchy )やOTN(Optical Transport Network)と同等の保守運用性を実現できるパケットトランスポート技術の需要が高まっています。そこで、ITU-T(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector) はIETF( Internet Engineering Task Force )と共同でMPLS-TP(Multi-Protocol Label Switching-Transport Profile)と呼ばれるパケットトランスポート技術の国際標準化を推進してきました。ここでは、MPLS-TPの概要と標準化の経緯について紹介します。 |
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□新製品・新サービス紹介 |
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音声も伝える多地点ペーパーレス会議「ミーティングプラザPLC」を新発売
─iPad、Android、Windows、Macに発表者の資料、音声を配信する新製品
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□Focus on the News |
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グラフェンを用いたプラズモンの伝搬制御を世界で初めて実証
—電子の波を利用したナノ領域での回路の高速化、超低消費電力化へ前進
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