バックナンバー一覧 >> 2013 Vol.25 No.11 >> 特集 |
NTT未来ねっと研究所、NTTマイクロシステムインテグレーション研究所、NTTフォトニクス研究所では、3研究所連携のもと、光スイッチ技術の研究開発を精力的に進めている。本特集では、次世代の柔軟かつ経済的なネットワークを実現するための光ノード構成、および光スイッチ技術について紹介する。 |
柔軟かつ経済的なネットワークを実現する光ノードおよびスイッチ技術
急増するネットワークトラフィックに対し、柔軟かつ効果的に対応できるネットワーク構築のために、高機能な光ノードが求められています。本特集では、光ノードの高機能化を実現するROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)技術と、その主要デバイスである光スイッチ技術に関する最新の技術動向について紹介します。 |
より柔軟な光ノードを実現する光スイッチ技術
メトロコア領域における経済的なフォトニックトランスポートネットワーク構築とその運用の柔軟性を向上させる手段として、CDC(Colorless, Directionless and Contentionless)-ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)が注目を集めています。本稿ではCDC-ROADMの実現に必要とされている光スイッチ技術について、最新の研究開発動向を紹介します。 |
ROADMを高機能化するWSSモジュール技術
WSS(Wavelength Selective Switch)は、ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)の高機能化(CDC化)を実現するための鍵ですが、光学・機構・制御の各技術分野を上手に連携・調和して設計しなければならない複合モジュール(サブシステム)です。本稿では、WSSを実現するための技術のポイントを、光学、機構、制御の観点からそれぞれ説明します。 |
ROADMの運用性を向上させるマルチキャストスイッチ技術
多方路ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)システムの運用性を向上するCDC(Colorless, Directionless and Contentionless)機能を小型で経済的に実現するための光スイッチとして、マルチキャストスイッチを用いた構成があります。本稿では、石英系プレーナ光波回路(PLC: Planar Lightwave Circuit)を用いたマルチキャストスイッチの回路構成や特性について紹介します。 |
□主役登場 |
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