□挑戦する研究者たち |
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暗号理論のスペシャリストとして常に世界を見据えて最先端の研究に挑む
20年以上にわたって暗号という特殊な分野で研究に携わってこられた阿部正幸上席特別研究員。暗号理論に関する数々の論文を書き上げ、さまざまな国際会議においても実行委員長やプログラム委員を務めるなど、国際的にも重要な役割を担っています。その活躍ぶりの原点にはスイスと米国での研究所勤務時に築いた人脈も大いにかかわっているのだとか。現在までの研究の道のりと目下の課題、そして若手の方々へのメッセージを伺いました。 |
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□グループ企業探訪 |
NTTコムマーケティング株式会社 |
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全国1500名の社員が一丸となり中堅中小法人向け営業を本格展開
今年で2年目を迎えるNTTコムマーケティング。業務委託先10社を1つにまとめることによって、これまで手薄だった中堅中小企業向けの販売をさらに強化していく構えだ。全国の経験豊富なスタッ
フ約1500名を強みとし、新しいサービスを次々に導入することで、NTTコミュニケーションズグループの掲げる「ビジョン2015」に貢献することを誓う同社の木野雅志社長にお話を伺った。 |
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□from |
NTT東日本 |
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お客さまの大切なデータをお預かりする、オンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ〜る」
NTT東日本では、オフィスや家庭のフレッツ光契約者向けに多機能オンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ〜る」を2013年7月29日に提供開始しました。写真・動画・各種文書などのデータを安心して預けられるだけでなく、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末でも利用できることから、屋内外のWi-Fi等を経由したデータの共有・閲覧といった多様なお客さまニーズにもこたえます。 |
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□ソリューションサービスを極める |
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家族をつなぐ映像コミュニケーション——電話チャンネルの5年間の記録
本号で特集されているひかりリビングをはじめとして、家庭向けの高品質映像コミュニケーションサービスが広く展開されるようになってきました。ここでは、NTT研究所横断のプロジェクトによって実施された電話チャンネルを実現する会の活動、および著者が自宅で5年間使い続けて感じた家庭での映像コミュニケーションの本当の価値について紹介します。 |
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□グローバルスタンダード最前線 |
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次世代映像符号化規格HEVCの標準化動向
映像符号化規格H.264/MPEG-4AVCが2003年に規格化されて10年が経過しました。近年爆発的に増加している高解像映像、例えば8Kと呼ばれるスーパーハイビジョン(SHV)映像などを、より高品質に圧縮する
ための映像符号化規格が世界的に望まれています。そういった要望により、国際標準化機関ITU-TおよびISO/IECが共同で次世代映像符号化規格HEVC(High Efficiency Video Coding)の標準化を進めています。
現在、その基本規格が完成しており、拡張規格の標準化が進行している状況です。ここでは、HEVC標準化の状況説明と簡単な技術解説を行います。 |
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