バックナンバー一覧 >> 2014 Vol.26 No.12 >> 特集 |
クラウド関連のITサービス市場が急成長する中、OpenStackやCloud Foundryといったオープンなクラウド基盤技術の活用に注目が集まっている。本特集では、NTT研究所で研究開発を進めているクラウド基盤技術を概説するとともに、各技術のOSSコミュニティの最新動向、およびクラウドを活用したビジネスへの適用に向けた検討状況について紹介する。 |
NTT研究所でのクラウド基盤技術の取り組み
NTT研究所は、柔軟、迅速、低コスト、安心・安全なクラウドを実現すべく、オープンイノベーションによるクラウド基盤技術の研究開発に取り組んでいます。本稿では、NTT研究所が目指すクラウドを実現するための研究開発の取り組みの考え方、および現在取り組んでいるクラウドコントローラと仮想化技術の概要を紹介します。 |
PaaS基盤・Cloud Foundryの取り組み
NTTソフトウェアイノベーションセンタではオープンソースPaaS(Platform as a Service)基盤ソフトウェアである「Cloud Foundry」の開発と商用導入支援に取り組んでいます。本稿ではCloud Foundryの最近の動向とクラウドビジネスへの展開に向けた取り組みについて紹介します。 |
OpenStackの取り組み
OpenStackは発足から3年、さまざまな企業がコミュニティに参加し、エコシステムも確立して商用利用も増えています。本稿ではOpenStackの最新動向、NTT研究所におけるパブリッククラウド、プライベートクラウドの取り組み、およびNTT Innovation Institute, Inc.(NTT I3)でのハイブリッドクラウドの研究開発状況、OpenStackコミュニティでのNTTの活動状況などについて解説します。 |
ストレージ仮想化技術の取り組み
NTTソフトウェアイノベーションセンタでは、ストレージ仮想化に関する研究開発に取り組んでいます。本稿では、任意のファイルシステムから利用可能な分散ブロックストレージSheepdogと、運用性が高く堅牢な分散オブジェクトストレージOpenStack Swiftに関する取り組みについて紹介します。 |
□主役登場 |
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