バックナンバー一覧 >> 2015 Vol.27 No.6 |
近年の半導体結晶成長技術や微細加工技術の進展により、電子を低次元に閉じ込めることが可能となり、0次元(量子ドット、単電子箱)、1次元(量子細線、エッジチャネル)、2次元(量子井戸、量子ホール状態)等、さまざまな系の電子・光物性研究が行われている。本特集では、NTT物性科学基礎研究所で行われている低次元物性研究とそのデバイス応用を紹介する。 |
安心・安全な社会づくりに向けてICTの活用はますます重要になっており、それに伴い、ネットワークの安定的な運用やセキュリティ対策は喫緊の課題である。NTTネオメイトは、NTT西日本グループの基幹ネットワーク運用を担っており、さらにそのスキル・ノウハウを活用して一般市場にもビジネスを展開中である。同社の上原一郎社長に、現状の事業戦略や将来的な展望などを伺った。 |
基盤の日欧共同研究開発プロジェクト「ClouT」の取り組み あらゆるモノにセンサ・アクチュエータや無線デバイスを付与することで、モノにコミュニケーションの機能を持たせ、多様な情報を収集し制御するIoT (Internet of Things)という概念に大きな注目が集まっており、エネルギー、医療・健康、交通など、さまざまな分野における社会課題の解決が期待されています。ここでは、日欧の大学、研究機関、企業、自治体などの連携により、モノのネットワークとクラウドを融合するネットワークサービス基盤技術の実現を目指す「ClouT (Cloud of Things)」プロジェクトについて紹介します。 |
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HTML5技術とは、広義にはHTML、CSS、JavaScriptを含んだ仕様体系を指す場合があります。HTML5のJavaScript APIを利用することで、より高度なWebサイトやWebアプリケーションを実現することができます。JavaScript APIの仕様はW3Cで策定されており、数多くの仕様が提案され、実装されています。第3 回目は、その中でも比較的よく使われる仕様を紹介します。 |
第1回ITU-T FG-DFS会合報告 ITU-Tの新しい取り組みとして、2017年からの次会期の標準化検討組織体制を議論するレビュー委員会が2012年のWTSA(World Telecommunication Standardization Assembly)で設置が合意されました。また、ITU-Tの新しい検討分野として、デジタル金融サービスに関するフォーカスグループ(FG-DFS: Digital Finance Service) が、2014年6月のTSAG (Telecommunication Standardization Advisory Group)で設置が合意されました。ここでは、2015年1月にチュニス(チュニジア)で開催された第4回レビュー委員会と、2014年12月にジュネーブ(スイス)で開催された第1 回FG-DFSの会合につ いて報告します。 |
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— 全光ネットワークに「量子インターネット」としての新たな未来像 |
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