2015 vol.27 No.8

特集

キャリアネットワークのあり方を変革する新R&DコンセプトNetroSphere構想の実現に向けた取り組み

NTT研究所では、将来に向けた通信ネットワークの技術開発に関するコンセプトとして新R&Dビジョン「NetroSphere構想」を策定した。NetroSphere構想では、ネットワークを利用するお客さまやサービス事業者に求められるサービスを、迅速かつ高信頼、低コストに提供することを目的に、ネットワークにあるさまざまな機能を、柔軟に利用できるアーキテクチャの実現を目指す。本特集では、NetroSphere構想のねらいと、その構想を支えるネットワークアーキテクチャ、NetroSphere構想の実現に向けた研究開発の取り組み状況について紹介する。

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トランスポートネットワーク管理基盤技術

NTTネットワークサービスシステム研究所では、多種多様な装置が混在するネットワークにおける装置の一元管理や保守運用業務の効率化といった課題に対し、装置管理システム(EMS: Element Management System)の共通化を進めている。本特集では、装置開発・装置管理ノウハウをベースに確立したトランスポートネットワーク管理基盤技術(TM基盤技術)、および伝送系の複数装置向けのTM基盤EMSについて紹介する。

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R&Dホットコーナー

IoT時代を拓くエッジコンピューティングの研究開発
 

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挑戦する研究者たち
マルウェア対策に挑戦し続けた
10年目の気付き
「発信力」の重要性

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世界的な重要課題、マルウェア対策。国家機密まで脅かすブラックマーケットは今や強固な組織を築き、研究者等と果てしなき戦いを展開しています。マルウェアという表現が一般的に使用されるようになった2005年ごろから、日夜マルウェアの収集、解析、対策に没頭するNTTセキュアプラットフォーム研究所の岩村誠特別研究員に、これまでの研究成果と今後の課題、体制の整備や将来の人材育成のあり方について伺いました。
 
グループ企業探訪 株式会社みらい翻訳
コミュニケーションにおいて
今も残る大きな壁
「言語」に挑戦するスタートアップ企業

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2014年10月、世界最高レベルの機械翻訳精度を持つ翻訳技術の開発、およびサービス提供を行うため、NTTドコモ、SYSTRAN INTERNATIONAL(シストラン)、フュートレックの合弁会社として「みらい翻訳」がスタートした。同社の今後の事業展開について栄藤稔社長にお話を伺った。


   
from NTTコミュニケーションズ
IP電話の次に起こるパラダイムシフト
“WebRTC”への挑戦

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IP電話からWebRTC(Web Real-Time Communication)へパラダイムシフトが起きようとしています。WebRTCはリアルタイム通信のオープン標準技術であり、音声・映像・データ通信をブラウザから簡単に利用できます。NTTコミュニケーションズでは、WebRTCのアプリケーション開発を容易にする開発者向けプラットフォームとしてSkyWayを開発・運用しています。
 
ソリューションサービスを極める
クラウドサービス利用企業向けセキュリティ
対策ソリューションTrustBindシリーズ

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企業のクラウドサービス利用は急速に普及が進んでいます。しかしその一方で、セキュリティに対する懸念からクラウドサービスへの移行に慎重な企業も少なくありません。外部のクラウドサービスの情報セキュリティを考える場合、従来の情報セキュリティ対策とは異なる観点が求められます。ここでは、クラウドサービスの利用にあたって注意すべきセキュリティ上の観点を例示するとともに、利用企業が採るべき対策を実現するソリューション「TrustBind」を紹介します。


   
技術基礎講座
HTML5 技術動向
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HTML5勧告以降も、Webの世界では新しい機能が引き続き検討されています。最終回となる今回は、HTML5勧告以降の動向として「HTML5.1」「WoT」「Extensible Web」の3つをピックアップし、関連する仕様と併せて紹介します。
 
グローバルスタンダード最前線
ISO/IEC JTC 1/SC 29における
画像・映像符号化関連の標準化動向

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ここではISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Electrotechnical Commission) における画像・映像圧縮符号化関連技術の国際標準化動向として、メディア信号符号化に関する国際標準化の意義を振り返り、特に画像・映像に関する標準化作業、代表的な規格とその波及効果を紹介します。また、次世代の符号化規格へ向け、近年活発に議論されている技術領域、および近い将来の標準化動向を紹介します。

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