バックナンバー一覧 >> 2015 Vol.27 No.10 >> R&Dホットコーナー |
光コネクタ端面に付着したゴミや汚れは通信エラーを引き起こす可能性があるため、端面を清浄に保つことが重要となります。そのため光コネクタの接続時には、従来より端面の清掃と観察が行われています。これらの作業は個別の光コネクタ用クリーナ・スコープをそれぞれ持ち替えて行うため、作業工程が長くなっていました。今回、清掃・観察の作業を簡便にするために、光コネクタ用のクリーナとスコープを一体化し、ツールを持ち替えずワンアクションで作業できる新規ツールを研究開発しました。 |
NTTが策定した将来の通信ネットワークの技術開発に関するコンセプト「NetroSphere構想」では、サービスを構成する機能をできる限り小さい粒度の部品に分離・素材化し、それを自由に組み合わせることによって必要な機能やリソースを柔軟、迅速、かつ経済的に提供することを目指しています。ここではAPIを介して機能やリソースをサービス提供パートナに提供する際のアーキテクチャやAPI記述ルールの検討状況について紹介します。 |