バックナンバー一覧 >> 2015 Vol.27 No.10 >> 特集 |
新たなセキュリティ脅威が世界規模で拡大し続けており、2020年に向けて日本をねらった海外からの攻撃も予想される。本特集ではグローバルなセキュリティ脅威の動向、およびそれらに対するセキュリティR&Dの取り組みと、北米R&D拠点であるNTT Innovation Institute, Inc.(NTT I3)やNTT コミュニケーションズグループでの活用事例について紹介する。 |
グローバルな脅威に対抗するセキュリティR&D
新たなセキュリティ脅威が世界規模で拡大し続けており、2020年に向けて日本をねらった海外からの攻撃も予想されます。本特集ではグローバルなセキュリティ脅威に対抗するための重要となるポイントを延べ、それらに対応するためのセキュリティR&Dの取り組み方針を紹介します。 |
グローバルなセキュリティ脅威の動向
本稿では、グローバルなセキュリティ脅威の動向として、最近報告された非常に巧妙なサイバー攻撃の事例を2件、攻撃の詳細と対策について紹介します。また、グローバルなセキュリティ脅威に関するNTTグループとしての取り組みの1つ「GTIR(Global Threat Intelligence Report:グローバル脅威情報レポート)」を紹介します。このようなセキュリティ脅威情報を共有することで、セキュリティ意識を高め、セキュリティを強化することにつなげられると考えています。 |
NTTグループのセキュリティビジネスを支える マルウェア対策用セキュリティインテリジェンス
マルウェア(悪意あるソフトウェア)に起因したサイバー攻撃が世界各地で社会問題化しています。本稿では、グローバル統合セキュリティサービスWideAngleを支えるセキュリティインテリジェンス技術について紹介します。 |
グローバルな脅威情報基盤を用いた セキュリティオーケストレーションの実現
GTIP(Global Threat Intelligence Platform) はNTT Innovation Institute,Inc.(NTT I3)が開発したサイバー攻撃の脅威情報の収集・配布システムです。NTTセキュアプラットフォーム研究所のセキュリティオーケストレーション技術と連携させることで、脅威情報に基づく高度な防衛が可能となります。本稿では、共同で構築・実施した連携デモや今後のグローバル展開について紹介します。 |
統合リスクマネジメントに向けた取り組み
NTTセキュアプラットフォーム研究所では、グローバル規模で拡大しつつあるサイバー攻撃と、リアル世界での災害・事故等に対し、統一的な指揮のもとで統合的なリスク管理および危機対応を支援する技術の開発を進めています。本稿ではリスクの種類によらないリスク管理・危機対応時のマネジメント支援システムの実現を目指した取り組みについて紹介します。 |
□主役登場 |
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