バックナンバー一覧 >> 2015 vol.27 No.12 |
主力商品であるフレッツ光の伸びは、高速インターネット需要の一巡と他社光サービス等との競争激化により、鈍化傾向にあります。こうした状況の中で、NTT東日本は今、事業構造の見直し、ビジネスモデルの変革を通じてサスティナブルな経営への転換を図ろうと舵をきり、ビジネスユーザ市場の強化へも乗り出しました。光コラボレーションモデルのねらいと展開、そして新たな営業手法ICTコンシェルジュ等具体的な取り組みについて、中川裕NTT東日本代表取締役副社長に伺いました。 |
機械学習・データ科学センタ(MLC)では、NTT R&Dのビッグデータ関連技術の有機的集約による研究開発のシナジー発揮と効率化、および技術観点からの事業、社会への貢献に向けて、NTT R&D横断的に研究開発を推進している。本特集では、MLCを中心に取り組んでいるビッグデータ関連技術について紹介する。 |
ここでは、NTT東日本で提供している「フレッツ・キャスト経由のAWS(Amazon Web Services)ダイレクト接続検証環境」(2016年3月31日まで)並びに2015年11月にリリースした新サービス「ひかりクラウド スマートスタディ」「ひかりクラウドスマートビデオ」などインターネットを経由しない低遅延で安定したネットワークサービス「フレッツ・キャスト」を活用し、パブリッククラウドのメリットを最大限発揮させる取り組みについて紹介します。 |
当初、国内では他者に先んじていたNTTのインターネットへの取り組みですが、その商用化はさまざまな制約から後発となるかたちとなりました。しかしながら現在では関係者の努力により世界有数のインターネット提供事業者へと成長することができました。ここでは、日本での光アクセスの提供と合わせ世界でも有数の質と量を誇るインターネットサービスプロバイダ事業へと成長した、NTTのインターネットを技術面から概観します。 |
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網同期技術は、世界各国の通信事業者のネットワークサービスを支える基盤技術であり、ITU-T SG15を中心として国際標準化が進められています。ここでは、近年世界的に注目を集め、標準化の議論が活発化している時刻・位相同期技術を中心に、その概要、実現技術と国際標準化の取り組みについて紹介します。 |
──NTTが推進するエッジコンピューティング構想の新技術が商用サービスで初採用 グラフェンp-n接合を用いた電子のビームスプリッタ動作の原理実証に世界で初めて成功 ──電子の量子光学研究が大きく加速 世界で初めて、誤り率監視の不要な量子暗号実験に成功 ──波束の収縮に基づいた新原理による手法を実証 |
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