バックナンバー一覧 >> 2018 Vol.30 No.4 |
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ソリューション群「imforce」を展開 新しいITサービス領域にも参入を図る NTTデータビジネスシステムズは、NTTデータのグループ会社として法人分野を対象に、ITサービスを提供する中核企業だ。ERPの販売・システム開発・保守・運用などの従来事業に加え、intramartをベースとしたソリューションの新ブランド、「imforce」の展開を始めている。今後、デジタルトランスフォーメーション事業のサポートも視野に入れるという中村充孝社長にお話を伺った。 |
活用した社会課題解決への取り組み IoT(Internet of Things)によりさまざまなモノがインターネットにつながり、集められた情報をAI(人工知能)が判断・制御する技術が日々進展しています。この分野では、新たな技術の適用方法やサービスが次々に生まれており、NTT西日本R&Dセンタとしても、これらの技術を活用してさまざまな社会課題を解決するべく、日々研究開発に取り組んでいます。ここでは、その取り組み事例について紹介します。 |
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“統合開発クラウド” NTTデータはこれまで培ってきたシステム開発の生産技術を、多様な環境に展開しています。まずはNTTデータ社内の開発環境に「統合開発クラウド」として展開し、開発環境準備に関するコスト適正化やスピード向上を実現しました。また、統合開発クラウドを通じてブラッシュアップされた生産技術を、商用環境やグローバルにも展開しています。昨今、お客さまは、業務効率化や生産性向上だけでなく、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)、ブロックチェーンといったデジタル技術が主導する、新しいビジネスの創出を求めています。「統合開発クラウド」は、これら新しい技術領域と、従来から培ってきた伝統的なシステム開発の両面に対応することでお客さまのビジネスをサポートしています。 |
NTTは2018年2月19〜23日の5日間にわたり、NTT武蔵野研究開発センタにて、NTT R&Dフォーラム2018「デジタル技術が彩る未来へ」を開催しました(19日、21日はプレス向け、およびNTTグループ社員向け内覧会)。ここでは本フォーラムの開催模様を紹介します。 |
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近年のコネクティッドカー・自動運転に対する期待の高まりと技術開発の必要性を受け、NTTはインテル、エリクソン、デンソー、トヨタ自動車、トヨタIT開発センター、NTTドコモとともに、自動車ビッグデータを活用するためAutomotive Edge Computing Consortium(AECC)を設立しました。このコンソーシアムでは、インテリジェントな車両制御、リアルタイムデータを用いた地図生成、クラウドコンピューティングによる運転支援など、今後、コネクティッドカーの実現に向け必要となるさまざまなサービスを支える基盤づくりを推進します。 |
インテリジェントノイズフィルタの開発 ケーブルを伝わるノイズ(伝導ノイズ)による可聴雑音混入、xDSLリンクダウンなどのトラブルが発生した場合には、ノイズの周波数を特定し、その周波数に対応するフィルタを用いて対策を行っています。しかし、ノイズの測定およびフィルタの選択、取付けなどの作業には、多大な時間とスキルを必要としています。そこで、NTT東日本技術協力センタではノイズ故障対策のスキルレス化、稼働削減に貢献するため、「インテリジェントノイズフィルタ」を開発しました。 |
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船舶IoTの次世代プラットフォームの共同実験に成功 |