バックナンバー一覧 >> 2018 Vol.30 No.6 |
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期待されているのはチャレンジ精神や想定外の成果 デジタルコンピュータの進展に陰りが見え、世界的に新しいタイプのコンピュータの研究開発が活発になっている中、NTTは世界に先駆けて、レーザ発振器の示す相転移現象により高速な計算を可能とするコヒーレントイジングマシンを実現しました。原子物理学とその応用に関して優れた業績を挙げた研究者に贈られる、仁科記念賞を2017年に受賞したNTT物性科学基礎研究所 武居弘樹上席特別研究員に、現代社会が直面するさまざまな問題を解く糸口となる先駆的な研究成果と研究者としての姿勢について伺いました。 |
NTTスマイルエナジーは、NTT西日本の通信技術とオムロンの制御技術を組み合わせて、再生可能エネルギーである「太陽光発電」の効率的活用を進めている企業だ。同社の小鶴慎吾社長に代表的な事業「エコめがね」などの事業展開状況や、VPPに関連する今後の展開を伺った。 |
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音声認識技術、感情識別などのAI(人工知能)技術を使ったNTTテクノクロスの製品「ForeSight Voice Mining」をNTT東日本のコンタクトセンタである116/IPセンタおよびBCC(ビジネスコンタクトセンタ)全34拠点へ導入し、システム名を「CONAN(コンタクトセンタAI支援システム)」としました。ここではその活用事例を中心に紹介します。 |
数年前からSDN(Software Defined Networking)の登場とともにネットワーク仮想化に関する技術も進展してきました。仮想ネットワークを自律分散のIPネットワーク上で構成する技術の標準化は着実に進んでいます。また、オーバレイネットワークを構成するために必要な仮想ネットワークそのもの、およびネットワーク装置を統一的に設定するための標準プロトコル・データモデルについても標準化やコミュニティでの規定が進んでいます。ここではIETF(Internet Engineering Task Force)での標準化状況を中心にオープンコミュニティの議論動向も含めて紹介します。 |
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平らなシートに凹凸感を"書き込む"「磁性触覚印刷技術」を開発 5Gモバイルシステムと連携する低遅延光アクセス技術を開発・実証 ――基地局の効率的な収容・運用をめざして 回収困難なセンサはどうすれば良いか? ――土壌・生物へ悪影響を与えない土に還る電池(ツチニカエルでんち®)を作製 |