NTT技術ジャーナル記事

   

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2026年4月号

特集

現場課題と対峙する、“技術の最後の砦” 技術協力センタの取り組み

通信設備の老朽化や新技術への対応など、現場には多様な課題が存在する。
NTT東日本技術協力センタは、現場と協働しながら課題解決に向けた試験研究と技術開発を進め、得られた知見を普及することで、全国津々浦々での安定した通信の提供に貢献している。
本特集では、その具体的な活動を紹介する。

技術協力センタの沿革と4 つの技術担当の紹介

技術協力センタは前身組織である電気通信研究所 技術協力部として昭和38年の発足以来、広範な技術協力活動を実施してきた。本稿では、技術協力センタの沿革と、技術協力センタを構成する4つの技術担当の活動を紹介する。

技協まつりの開催――難解故障解決の知見共有

技術協力センタでは、難解故障事例の解決を通じて得られた知見を全国に展開する活動に取り組んでいる。本稿では、NTT西日本のマイスターズカップおよびNTT東日本の現場力向上フォーラムで実施した「技協まつり」の活動を紹介する。

狭隘部での地下メタルケーブル撤去への挑戦

地下マンホール内が狭隘な場所ではメタルケーブル撤去が困難を極める。そこで、小型油圧装置と専用治具を開発し、撤去困難な地下メタルケーブル抜去に挑み、本装置が有効であることを実証した。本稿では、本実証結果と全国導入に向けた取り組みを紹介する。

無線通信環境の可視化に向けた開発

無線通信機器の電波品質は単なる電波強度だけでなく、変調や同期状態、外来無線の干渉などさまざまな要因が影響する。本稿では、それら無線環境の状態を可視化するためのPHSプロトコルアナライザと簡易マルチバンドスペアナの開発について紹介する。

技術協力センタの匠が語る――現場と未来を支える技術力の本質

近年の取り組みを通じて明らかになった現場課題と、その解決に向けた新たな方向性について、技術協力センタの中核を担う4人の匠が、経験に基づく視点と未来への展望を語り合う対談を紹介する。