特集2
NTTテクノクロスのセキュリティ技術・ビジネスの最新動向とSBOMへの取り組み
- セキュリティ標準化
- 匿名加工技術
- 合成データ生成技術
- ブロックチェーン技術
- SBOM
本特集では、NTTテクノクロスが取り組んでいる、セキュリティ関連の最新標準化動向とそれに対応するコンサルティング、パーソナルデータ利活用促進に向けた匿名化・合成データ生成技術にかかわる取り組み、ブロックチェーン技術に基づいたVCへの取り組みとその1つのユースケースとして、SBOMへの応用を紹介する。
セキュリティ関連の最新標準化動向とコンサルティング
ISO/IEC 27001・27017(ISMS・クラウドセキュリティ)、ISMAP(クラウドセキュリティ)、ITU-T勧告X.1060(セキュリティ対応組織)のセキュリティ関連の最新標準化動向等を紹介するとともに、これらに対応するNTTテクノクロスのコンサルティングを紹介する。
パーソナルデータ利活用促進に向けた匿名化・合成データ生成技術にかかわる取り組み
世の中の匿名加工技術・合成データ生成技術の実用化動向を紹介するとともに、NTTテクノクロスの匿名加工情報作成ソフトウェア「tasokarena」で適用している匿名加工技術・合成データ生成技術および群馬大学様と連携した共同研究の取り組み内容を紹介する。
NTTテクノクロスにおけるブロックチェーン技術に基づいたVCへの取り組みとそのSBOMへの応用
NTTテクノクロスでは、ブロックチェーン技術を活用したサプライチェーン関連のシステム開発を通じて、VC(Verifiable Credentials)データモデルに着目し、サプライチェーンのモデルに適した階層型VCという技術を考案した。その応用先として、SBOM(Software Bill of Materials)への適用を検討しており、ソフトウェアサプライチェーン全体での安全性向上をめざしている。