特集1
真のヒューマニティを育むテクノロジの研究開発について
- 人間中心
- ニューロテック
- サイバネティクス
- メタバース
- ヒューマニティ
NTT人間情報研究所では人間中心を原則に、サイバー世界発展の急加速に伴う実世界(人・社会)とサイバー世界の新たな共生に関する研究開発に取り組んでいる。本特集ではNTT人間情報研究所の最新の研究について紹介する。
真のヒューマニティを育むテクノロジの研究開発を推進するNTT人間情報研究所
“真のヒューマニティを育むテクノロジの研究開発”をミッションに、“人間中心を原則に、あらゆるヒトの機能を情報通信処理可能にする”ことをビジョンに掲げたNTT人間情報研究所の最新の取り組みについて紹介する。
心と心、体と体、そして心と体をつなぐコミュニケーションの実現に向けて
近年の研究成果の例として、①脳波に含まれる情動等を可視化する「脳内表象の類似度に基づく感性分析技術」、②微弱な電気刺激で表情をコントロールする「表情認知傾向変容技術」、③バイタル情報を使って自分のアバターを動かす「運動能力転写技術」を紹介する。
Project Metaverse――リアルとサイバーの融合によるWell-beingな社会の実現
超高速・超低遅延・超低消費電力の次世代コミュニケーション基盤「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」により実現される、リアル世界とサイバー世界が融合する「IOWN時代のメタバース」に関する研究開発について紹介する。
人のヒューマニティに寄り添う「Project Humanity」の実現に向けて
人間中心を原則に、それぞれが大切にしているヒューマニティを尊重し、負担のない方法で問題解決することをめざす「Project Humanity」の実現に向けた5つの事例について紹介する。