バックナンバー一覧 >> 2003 Vol.15 No.5 |
光ネットワークや情報流通プラットフォームと協調して機能し、ユーザビリティに優れたネットワーク機器“ネットワークアプライアンス”、そしてサービスの品質や安全性を支えるホームゲートウェイ“HIKARI GATE”。 本特集では、NTT研究所がブロードバンドサービスの新しい形を目指して開発したネットワークアプライアンスの中核、“光ビジュアルプレイヤ”“光オーディオプレイヤ”を、また高品質なサービスの提供に欠かせない品質制御、動的ファイアウォールなどを備えたHIKARI GATEの概要について述べ、併せてこれらを用いたリモートメンテナンスサービスと標準化活動を紹介する。 |
2002年5月、NTT西日本グループの「反転攻勢」を目指した構造改革によって新たに生まれたNTTマーケティングアクトグループ。NTT西日本グループの営業系会社として、西日本全域に広がる営業ネットワークと長年培ったスキル・ノウハウを生かし、NTTグループ全体の収益拡大への貢献を目指している。 マーケティングアクトグループ2万1000人のリーダであるNTTマーケティングアクト宮ア元胤代表取締役社長に、激動の1年を振り返っていただくとともに今後の展望を伺いました。 |
NTTファシリティーズは2002年12月に創立10周年を迎えました。NTTファシリティーズグループを取り巻く経営環境は予想を上回るスピードで変化し、それに対応するためあらゆる局面で変革を求められています。そこでNTTファシリティーズグループでは、今後10年を「第2発展期」と位置づけ、新経営ビジョン「Forward 2012」を作成しました。特に、新たなスタートの年である2003年は、現在の難局を突破するために大いに「知恵を出す」年だと位置づけています。グループ全社を挙げて新たな成長への基礎固めを開始したNTTファシリティーズの最新動向を紹介します。 |
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NTT未来ねっと研究所では、2002年10月、横須賀、シカゴ、ロサンゼルスの3拠点を接続し、約3000kmあるシカゴ―ロサンゼルス間における300Mbit/sによる大容量IPストリームコンテンツを配信する実験と、日米間におけるサービス品質制御技術、広域多地点配信技術の検証実験に成功しました。 |
キャリアネットワークの土台を支える技術に光インタフェース技術があります。超高速・大容量化する光インタフェースを低コストで実現するためには、国際標準化が鍵となります。光インタフェースの国際標準化について、ここ4年間の動向を紹介します。 光ネットワーキングの標準化動向 ITU-T SG15/WP3が進めている、OTN(Optical Transport Network)とASON(Automatic Switched Optical Network)という次世代の光ネットワーキング標準化の動向を、IETFのGMPLS(Generallized Multi-Protocol Label Switching)との関係も交え紹介します。 |
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良質の映像と音声は、リアル感を共有するうえで重要なコンテンツとなる。さまざまな流通技術やサービスが登場している昨今、遠隔地でも、ユーザが映像と音声を通じライブの臨場感を体験することが可能になろうとしている。2003年3月、NTTとNTT-BB、ブルーノートジャパン、国際観光会館、ジャスマックの各社は、“光”ブロードバンドによる高品質ライブ映像のリアルタイム配信トライアルを開始した。 ジャズのライブ映像を、遠隔地のホテルへリアルに配信するというこの試みは、限定された価値をより多くの人々が共有するという、新たなコンテンツビジネスの可能性を秘めているものだ。今回はこのトライアルの様子と、それにかかわる人々を紹介する。 |
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