特集
将来のデジタル社会を支えるネットワークの変革 ─オペレーション編─
- オーケストレータ
- IoT
- Network-AI
- ネットワーク運用
- 配線設計
本特集では、これからの社会的課題を解決し、将来のデジタル社会を支えるネットワーク技術開発の取り組みについて先月号に続き紹介する。4月号では①競争力のあるネットワーク基盤技術の研究開発(12技術)、5月号では②グループDX(デジタルトランスフォーメーション)を支えるネットワーク運用の高度化・スマート化(6技術)と③地球環境保護&エネルギー利活用(1技術)、の研究開発方針に基づいた具体的な研究開発成果を紹介する。
Cognitive Foundation®の概要
ICT/ネットワークリソース・サービス連携技術
必要なモノ・アプリケーションを必要なときに必要なだけ利用可能にするための、サービスやICT/ネットワークリソースの連携技術について紹介する。
ルール学習型障害箇所推定技術
「障害箇所とアラームの因果関係(ルール)を自律的に導出する技術」に基づき、障害発生時に障害の原因箇所の候補を瞬時に提示するルール学習型障害箇所推定技術を紹介する。
ディープラーニングに基づく異常検知技術 ―― DeAnoS: Deep Anomaly Surveillance
NTT研究所で検討を進めているディープラーニングに基づく異常検知技術(DeAnoS: Deep Anomaly Surveillance)の概要と事業会社における検証状況を紹介する。
復旧コマンド列自動生成技術
ICTシステムにおける障害発生時のオペレータによる迅速な復旧措置を支援するとともに、復旧措置の自動化を実現するための、復旧コマンド列自動生成技術の概要を紹介する。
光伝送網における故障個所特定技術
NTTネットワークサービスシステム研究所がNTTグループ会社と協力し、検討を進めてきた故障個所特定手法について紹介する。
業務ナビゲーション技術
業務を行う際の人の判断を支援するアノテーション技術、および操作画面上にさまざまな機能を持つ部品を付与することで操作の自動化・簡易化を実現するUI(User Interface)拡張技術について紹介する。
通信機械室の環境最適化技術
冷却方法を最適化することで通信機械室の電力効率の向上を可能とする二重床下配線技術を紹介する。