特集
メディア研究から人の 活動を支援・代替する AI技術の研究開発へ
- 音響処理
- 音声合成
- 音声認識
- 言語処理
- 4Dデジタル基盤
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進・促進において、AI技術は極めて重要な役割を担っており、その研究開発には高い期待が寄せられている。NTTメディアインテリジェンス研究所では、これまで培ってきたメディア研究をコアコンピタンスとして、「人の活動を支援・代替するAI技術」の実現に向けた研究開発に取り組んでいる。本特集号ではこれら取り組みについて紹介する。
メディア研究から人の活動を支援・代替するAI技術の研究開発へ
NTTメディアインテリジェンス研究所で研究開発を推進している、人の活動を支援・代替するAI技術の取り組みについて紹介する。
究極のプライベート音空間を実現するメディア処理技術
聞きたい音だけが聞こえ、聞かせたくない音は聞かせない世界の実現へ。パーソナライズドサウンドゾーンの取り組みとその技術について紹介する。
多様なユースケースに適用可能な音声合成エンジン「Saxe」
より豊かに、より正しく、より多様な声を作り出す音声合成エンジン「Saxe(サックス)」の技術概要、および適用事例について紹介する。
コミュニケーションの知識源化を実現する音声認識技術
音声認識技術のこれまでの発展から、これからの人の活動、企業活動における音声認識技術の貢献、役割について紹介する。
顧客接点業務を支援・代替する知識・言語処理技術
コンタクトセンタやオフィスの生産性向上に資する知識・言語処理技術のうち、言語モデル・文書要約技術・応対分析技術について紹介する。
4Dデジタル基盤の実現に向けた空間情報処理技術
ヒト・モノ・コトのセンシングデータをリアルタイムに収集し、多様な産業基盤とのデータ融合や未来予測を可能とする4Dデジタル基盤と、これを構成する技術について紹介する。
主役登場
井島 勇祐(NTTメディアインテリジェンス研究所)
“機械による声”が当たり前になる未来