特集
安心・安全な社会実現に貢献するための暗号・セキュリティ技術に関する研究開発
- サイバー攻撃
- セキュリティ
- データ流通
- 量子情報処理
- 安心・安全
NTTグループの取り組みを安心・安全に実現するテクノロジを創出するために、将来に向けた先端技術やIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)の特徴を活かした技術を含め、中長期的なテーマの目的である「データ流通・利活用」と「被害を極小化」の実現に向けた研究開発を進めている。本特集では、NTTのセキュリティR&Dの取り組みについて紹介する。
安心・安全を実現するテクノロジの創出に向けたセキュリティR&Dの取り組み
将来にわたって安心・安全な社会にしていくために、社会環境の変化やICTを取り巻く技術の発展による未来像(10年後のSmart World)について紹介する。
安心・安全な価値創造プロセスを実現するデータ流通・利活用技術
NTTのセキュリティR&Dの取り組みとして、「データ処理権の管理・制御」というデータ流通の新しいパラダイムと、これを実現するためのプラットフォームや要素技術について紹介する。
増え続けるオペレーションコストの問題を解決し、被害を極小化する技術の確立と展開
サイバー攻撃等の新たなサイバーセキュリティの脅威に対応しつつ、そのオペレーションを自律化・自動化する技術について紹介する。
量子情報処理によるセキュリティと量子情報のデータ保護
量子誤り訂正と量子誤り抑制、新たな応用の可能性としての偽造防止、および量子ネットワークをめざすための基盤技術となる量子中継の研究について紹介する。
主役登場
岩村 誠(NTTセキュアプラットフォーム研究所)
未知なるリスクを排除せよ