3MARCH 2022vol.34 NTT技術ジャーナル 2022年3月号 発行日 2022年3月1日(Web) ISSN 2758-7266 / (冊子) ISSN 0915-2318 冊子PDFダウンロード
特集 グローバルパートナーと紡ぐIOWN構想 本特集では、 IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想実現のために IOWN Global Forum(IOWN GF)でさまざまな企業にフィードバックをもらいながら グローバルパートナーと推進してきた取り組みを総括して紹介する。 また、 ロードマップにも含まれる主な取り組み事例、およびIOWN GFでの検討内容について詳しく紹介する。 詳しく見る 特集 NTTグループの社会変革に向けたICTソリューション NTT東日本、 NTTコミュニケーションズ、 NTTデータの各社が取り組んでいる、 社会変革に向けたICTソリューション・サービスについて紹介する。 詳しく見る 挑戦する研究者たち 課題解決によって研究テーマが減るとは考えない。できることが増えて新たな研究領域を開拓 ブラインド音源分離研究においてICA(独立成分分析)とNMF(非負値行列因子分解)を発展・統合させたILRMA(独立低ランク行列分析)を国内の共同研究先と発表し世界的に高い評価を得るとともに、自身にとっては新境地であるニューラルネットワークのテーマに踏み込んだ澤田宏上席特別研究員に、研究成果と研究活動を充実させる姿勢について伺いました。 詳しく見る 挑戦する研究開発者たち ユーザの一歩先を行くために、技術の本質的な使い方を迎えに行こう ソフトウェア開発の効率化、生産性向上が継続的な課題となっている中、NTTコミュニケーションズによるオリジナル開発のオーケストレーションプラットフォームであるQmonusがNTTグループの中に広く浸透し始めています。Qmonusの内製開発者 橋本昭二担当部長に研究開発テーマの概要・経緯と研究開発者としての姿勢について伺いました。 詳しく見る グループ企業探訪 自動運転車のコアとなるソフトウェアを研究開発 NTTデータ オートモビリジェンス研究所では、NTTデータの自動車ビジネスグループにおける研究開発集団として、自動運転の研究開発に注力している。自動車関連業界においては、CASEと呼ばれる新しいコンセプトにより、100年に1度といわれる変革が始まっている現在、多くのプレイヤーが競い合う中で、コアテクノロジーをベースとしてアイデンティティを築き上げ、ビジネス展開していく思いを中井章文社長に伺った。 詳しく見る 明日のトップランナー 藻類と魚介類による炭素循環にゲノム編集技術を適用し海洋中のCO2を低減させる研究 IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)の第6次評価報告書によれば、大気中に排出されるCO<sub>2</sub>のうち森林で吸収される割合が57.7%、そして海洋で吸収される割合も34.6%に上るといわれています。今回は、海洋におけるCO<sub>2</sub>量を低減させる「ゲノム編集技術を応用した海洋中のCO<sub>2</sub>低減技術」について、今村壮輔特別研究員にお話を伺いました。 詳しく見る
from NTTデータ 医用画像診断支援技術MaestroAI®の実用化に向けた取り組み 医療現場では、CTやMRIなどの撮像機器の進化に伴い、がんや心疾患、脳血管疾患などの重大疾病の早期発見・診断ができるようになりました。しかし、画像を用いた診断の需要が増すとともに、診断を行う放射線科医の負担も増加しています。NTTデータでは、放射線科医が不足している課題に対し、患者の医用画像をAI(人工知能)技術で分析し、異常所見を示すことで読影業務をサポートするAI画像診断ソリューション(MaestroAI®)を開発しています。 詳しく見る